朝井リョウさんの新刊『スペードの3』読みました~
同じ著者の『何者』も記憶に新しいので、ちょっと期待して読みました。
つながりを持った3人の女性が、それぞれ1章づつ主人公になる3章から成ります。
読みながら、何とも言えないざわついた気持ちに襲われました。
学校や教室の中で、密やかに繰り広げられる女子たちの心のウチが、
白日の下にさらされるからです。
それは、学校生活だけに及びません。
それぞれ社会に出てからも、それらは背後について回るように、
彼女たちを取り巻くのです。
それを他人事として冷やかに見ることができないから、心が揺さぶられるのでしょう。
若い朝井さんに、すっかりお見通しだよ、と見透かされたような気持ちになりました。
そして、一番何を伝えたかったのかな、と考えてしまいました。
揺さぶられた気持ちが、まだ落ち着いていないのです。
同世代だけでなく、今を生きる女性たちに投げかける一矢だと思いました。。
同じ著者の『何者』も記憶に新しいので、ちょっと期待して読みました。
つながりを持った3人の女性が、それぞれ1章づつ主人公になる3章から成ります。
読みながら、何とも言えないざわついた気持ちに襲われました。
学校や教室の中で、密やかに繰り広げられる女子たちの心のウチが、
白日の下にさらされるからです。
それは、学校生活だけに及びません。
それぞれ社会に出てからも、それらは背後について回るように、
彼女たちを取り巻くのです。
それを他人事として冷やかに見ることができないから、心が揺さぶられるのでしょう。
若い朝井さんに、すっかりお見通しだよ、と見透かされたような気持ちになりました。
そして、一番何を伝えたかったのかな、と考えてしまいました。
揺さぶられた気持ちが、まだ落ち着いていないのです。
同世代だけでなく、今を生きる女性たちに投げかける一矢だと思いました。。
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