goo blog サービス終了のお知らせ 

プラチナのように輝いて!

定年生活も軌道にのってきました。
シニアー夫婦の日々を綴ります。

入笠山(1955m)スノートレッキング 前編

2013年02月18日 | 山 ハイキング

 
              <ハイキングコースから八ヶ岳連峰を望む>

最高のスノーハイキング日和でした。といっても天候の良いことを確認してからのお出かけですから、当然と言えば当然。

昨日(2月17日)予定通り、入笠山スノートレッキングに行ってまいりました。おニューの軽アイゼンを持って。

この日も素晴らしいお天気。スノーシューハイキングのツアーが多く、山も渋滞気味でしたが、そんなことはお構いなしです。
(正直言って、ここまでのスノーシュー人気の高い山とは思いませんでした。ビックリ

雪原ウォークと山頂での360度の大パノラマ展望を120%楽しんでまいりました。

写真満載で順を追って綴ってまいりたいと思います。「また雪~」なんて仰らずにしばらくお付き合いください。
できるだけ1回にまとめたいと思いますが、どうなりますか?最後までつづって見なければわかりません。(苦笑)

入笠山は長野県諏訪郡富士見にあります。東京から日帰りでき、手軽な入門用の雪山として大人気ですが、やっぱり遠い~!

公共交通機関を利用するとなれば、自ずと時間は決まってきます。朝7時半新宿発の特急あずさ3号に立川から乗車しました。
6時30分に我が家を出発 9時42分に富士見駅に到着。
 料金、時間ともに相当かかりました。冬山を楽しむのも容易なことではありません。

富士見駅からは9時と10時に富士見パノラマリゾート(ゴンドラリフト駅)まで無料の送迎バスが出ています。これに乗りゴー!

 

驚きました!秋に来たときはまばらだった駐車場は満杯。入笠山はスキーのメッカでもあるのですね。
スノボーやスキー板を抱えた老若男女で大変賑わっていました。ゴンドラも次から次へとやってきます。

  

ゴンドラに乗り山頂駅まで10分、高度を上げるにつれて八ヶ岳連峰が徐々にくっきりと見えてきます。

  

山頂駅にも沢山のスキーヤー。そこで新しい6本爪アイゼンをつけ、いざスノートレッキングに出発です。

 

下記の地図の白線が往路、黒線が帰路です。往路は踏み固められたトレッキングルートを歩きました。

帰路は上りのスノーシューハイカーが踏み固めてくれたスノーシュールートを。これは正解でした。歩きやすかったです。

   

暫くは両サイド落葉松の中の道を歩きます。ここは秋訪れたとき舗装された道路だったような気がします。まるで景色が違います。

四季折々風景を変え、私たちの目を楽しませてくれる自然の営みに感謝したい気持ちになります。

すずらん自生地の入笠湿原を巻き、お花畑の入り口まで来ました。

私達と前後して何組ものツアーのスノーシューハイカーが次から次へとこのお花畑の雪原に入っていきました。

私も真っ白な広大な雪原を歩いてみたかったのですが、夫曰く、「深雪なのでアイゼンでは埋まってしまう、帰りに少し雪が固まったころ歩こう。」と。

  

お花畑を歩いているハイカーですが、手前のお2人はアイゼンでした。やはりかなり雪に埋まり、苦労しているようでした。

前方を進んでいるのは自由に歩き回っているスノーシューツアーのグループ。とても楽しそうでした。

右上を歩いているハイカーたちは夏道を歩くアイゼン組みです。お花畑は積雪時以外は立入禁止になっています。

  

まるで雪原に色とりどりの鮮やかな花が咲いたようです。
ツアーのスノーシューハイカーたちが八ヶ岳のビューポイントで展望を楽しみながらランチタイムを摂っていました。

ここを歩くのは帰路のお楽しみとし、お天気の良いうちにと私達は山頂を目指しました。

  

 動物の足跡を発見、写真を撮ろうと道をはずれ、深い雪に嵌ってしまった私。何の動物でしょうか?うさぎ?

雪面に波打つ風紋です。自然の作り出す美しい造形美に心が研ぎ澄まされます。
こういうのを山岳用語でシュカブラというのだそうです。夫に教わりました。こんな言葉を覚えてちょっぴり山女になった気分(笑)

   

こちらはまたモノクロの絵本の世界。とても神秘的な風景です。まるで絵画を見ているようです。

    

目の前がぱ~っと開けてきました。青空が目に沁みます。どうもあの広いスペースが山頂のようです。
人の動く姿、楽しそうな会話も聞こえてきます。やっと着いた~!
この澄んだ紺碧の青空!素晴らしい展望が期待できそう!心が弾みます。

 

と前編はここまで!やっぱり2回に分けなければ書ききれません。山頂の360度のパノラマ展望は次回までお預けです。ごめんなさい。

宜しければまた次回もお遊びにいらして下さいね。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ今日も御訪問有難うございます。ランキングに参加しております。左のバーナーをクリックしていただけると励みになります。

 



最新の画像もっと見る

8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
入笠山 (山小屋)
2013-02-19 07:52:11
素晴らしい晴天に恵まれてよかったですね。
私も3回目の挑戦で今年素晴らしい晴天に
恵まれました。

風もなく穏やかなトレッキングが楽しめたようです。
次回の頂上からの展望を楽しみにしています。
返信する
アイゼンで♪ (だんだん)
2013-02-19 16:47:25
ヒャー、こんなに人が来てるのですか!
日本晴れの入笠山でしたね、素敵な風景です。
↑の方に誘われたんですよね、アイゼンでのハイキング。
でも、ちょっと自信が無くてお断りしました。
アイゼンは、高尾山と奥多摩しか経験がなくて…
夢路さんが行かれたので、またチャレンジしてみたいと思います。
以前歩いた光景とまるで違うので、何処の山かと思ったわ!
返信する
Unknown (ビオラ)
2013-02-19 20:01:11
新しいアイゼンで早速の雪山歩き、
わくわくして出かけられた様子が伝わってきました。
木の葉を落とした木々の向こうにそびえる八ヶ岳の美しい事。
こんな景色の中を歩くスノーシューというものの人気の高さにも驚きです
夢路さんも雪山トレッキングの魅力にすっかりはまってしまったようですね
返信する
山小屋さんへ (夢路)
2013-02-19 22:25:03
山小屋さんの入笠山スノートレッキングの記事を読み、無性に行きたくなりました。
奥日光よりずっと雪が多く、以前秋訪れたときとはまた違った姿を見せてくれた入笠山でした。
最高のお天気で、もう言うことなし!大満足でした。
それにしても人が多かった!これにはビックリです

返信する
だんだんさんへ (夢路)
2013-02-19 22:32:11
これで驚いてはいけません。
こんなものではありませんでしたよ。
写真に写っているハイカーはごく一部。
本当に人、人、人、それも20人、30人のツアーが何組も!
本当にびっくりしました。
日曜日で晴天と言うこともあったのでしょう。

主人が言うのに今恐らく100人以上がこの山の中に居るだろうって。
入笠山の人気の高さが分かります。

アイゼンが役に立たないくらいの深い雪でした。
ここはやはりスノーシューのほうが面白いかもしれません。
次回は是非スノーシュで登ってみたいです。
返信する
ビオラさんへ (夢路)
2013-02-19 22:38:11
アイゼンを買ってもらって喜ぶ女房なんて可笑しいでしょ?
自分でも笑えます。
本格的な雪山ではありませんが、今年は白銀の世界に魅了されっぱなしです。
今週末は車山高原にスノーシュー、再来週は蔵王。
遊んでばかりでバチが当たりそうですね。(苦笑)

真っ白な新雪をキュキュッと踏みしめながら歩くのってとっても気持ちいいのですよ。
やみつきになりそうです。
返信する
スノートレッキング (☆銀河☆)
2013-02-20 12:16:26
 奥日光に続き、入笠山トレッキングですか!
雪山を楽しむ方法っていろいろあるのですね。

アイゼンに4本爪とか6本爪とかあるのも初めて知ったし、
夢路さんの雪山挑戦ブログは知らない事ばかり教えてくれます。
勿論雪山の美しさと、雪山を踏みしめて歩く楽しさもね

夢路さんは嵌ると徹底的に挑戦なさるのね。
すごいわ~。
返信する
銀河さんへ (夢路)
2013-02-21 05:59:23
おはようございます。
寒い日が続きますね。
でも今年はこの寒さ、雪を十二分に楽しませて貰いました。
まだまだ楽しみは残っています。
是非銀河さんも冬の雪山の楽しさを味わって頂きたいわ。
またお誘いしますね。
ご一緒いたしましょう。

今日は今から主人とゴルフです。
不安定なお天気でこちらは流れたばかりでしたが、
今日は寒いながら良いお天気のようです。
楽しんでまいります。
返信する