goo blog サービス終了のお知らせ 

プラチナのように輝いて!

定年生活も軌道にのってきました。
シニアー夫婦の日々を綴ります。

入笠山(1955m)スノートレッキング 後編

2013年02月21日 | 山 ハイキング


              <入笠山標識と後方に見えるは北アルプス方面か>

お待ちどうさま!えっ?誰も待っていない?(笑) そうおっしゃらずに山頂の美しい眺めをご一緒にお楽しみください。

いよいよ頂上に到着しました。標高1955メートル。360度のパノラマ展望です。

次から次へと登ってくるハイカーたちは皆この景色に感嘆の声を上げていました。勿論私も!

山座同定の標識版です。ここに示されている山の殆どが見渡されるほどの澄み切った青空でした。

 

  

まずは富士山です。写真では少し霞んで見えますが、肉眼でははっきり見えました。右に見えるのは南アルプスの山々。

富士山をズームにしてみました。コンデジの液晶画面が光って観難く、何処に焦点をあわせてよいか分からず、
適当にレンズを富士山方向に向けましたが、残念、左側の裾野が少しかけてしまいました。

  

こちらは同じく南アルプスのズームで撮った甲斐駒ケ岳です。堂々とした山容は威圧感があります

   

   

中央アルプス方面でしょう。夫も私も、その場では山座同定の標識版を山々を観ながら確認できても、
自宅に帰り写真の整理をしていると、かなり混乱してきます。間違っていたらゴメンナサイ!

   

早速来年の年賀状用ツーショット写真候補の撮影です。後方は美しい山並みの八ヶ岳連峰です。
この山の頂をひとつでも制覇できればと思っている私ですが、もう無理かな~。 

山頂は風もなく陽射しもあり、少しも寒さを感じませんでした。4~50分はのんびりと山々を眺めながら山頂で過ごしたでしょうか。

   山頂で見かけた木。これがマユミでしょうか

下りの始めはのぼりと違う道を通りました。かなり急坂でちょっと怖かった! 秋にはここを上りで歩きましたが、確か岩場であったと記憶しています。

先のほうでキャーキャーと楽しそうな声が響いていました。ツアーハイカーたちが別のルートから尻すべりをして滑り降りてきます。

わ~楽しそう! 私もやってみたい!

尻スベリはできませんでしたが、私も童心にかえって、誰かさんがやっていたこんな遊びをしましたよ。”ふわふわの雪のお布団”。

いえ、やっぱり冷たかったわ!

 

ドサッ!トドではありませんよ、これは私!お父さん、早く撮って、撮って!見事な人型ができました。短足ですね~!

  

往路にスノーシュー組が歩いていたお花畑の雪原。帰路はだれも歩いていませんでした。
私達2人だけのひろ~いひろ~い白銀の世界です。

後方に見える中央の形の良い三角の山は蓼科山。3年前の5月だったかな?頑張って登りました。きつかった~!
その時の記事はこちらhttp://blog.goo.ne.jp/yumeji_2008/e/34aa46c5f29b225f3b07687a1a8bf171

その隣の峰は北横岳。私の山登りの原点となる山です。
自分の足で登り、その頂に立って初めて眺める雄大、壮大な天空の景色に涙が出るほどの感動を覚えたものです。
その時の記事はこちらhttp://blog.goo.ne.jp/yumeji_2008/e/5f81fcd3ad16c0e72788acbe313f4c25

   

すずらん自生地の入笠湿原まで戻ってきました。今度は中を歩きます。こちらは木道を1列並んでツアーハイカーが歩いています。
私たちもその後に続きます。少し急がねば・・・・。

ここを過ぎればゴンドラ山頂駅はすぐそこ。何とか3時の富士見駅行きの送迎バスに間に合いそうです。

ゴンドラを降りてからは夫が私のザックも抱え、バスに向けて一目散。
私も必死で夫の後を追い、ギリギリバスに飛び乗り富士見駅へ。

    

何とか予定通りの列車に乗ることができ、家路に着きました。童心に返り、雪と戯れ、雪の美しさに魅せられた1日でした。

 

八甲田酸ヶ湯温泉では観測史上最高5,15メートルの積雪を記録したそうですね。5メートルの積雪なんて想像もできません。

雪もいろいろです。雪国の皆さん、くれぐれもお気を付け下さい。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ今日も御訪問有難うございます。ランキングに参加しております。左のバーナーをクリックしていただけると励みになります。

 



最新の画像もっと見る

6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご主人様との記念写真・・良き思い出のひとつ、と確信 (夢逢人)
2013-02-21 22:06:36
夢路さま。

『入笠山(1955m)スノートレッキング』の後編、
貴女様のファンのひとりとして、待ちわびたひとりです♪

ご主人様との記念写真・・良き思い出のひとつ、と確信を深めています。

>往路にスノーシュー組が歩いていたお花畑の雪原。帰路はだれも歩いていませんでした。
>私達2人だけのひろ~いひろ~い白銀の世界です

写真を拝見しながら、こうした情景は圧倒的に魅せられます。

今回に添付された過ぎし年の『北横岳』・・
私が40代のなかば、夏季休暇を利用して、家内と共に登山しまして、
やはり楽なピラタス蓼科ロープウエイを利用し、その後もほぼ同様なコースを歩いたりしました。

この後は会社の多忙もあり、体力も低下し、
高尾山ぐらいのハイキングとなった次第です。
返信する
こんばんは (lily)
2013-02-23 21:25:47
スノートレッキング楽しんでいますね。
来年年賀状用候補の写真、いいですね。
まだ新婚さんご夫妻みたいに仲良しで。
誰かさんがやった雪布団ですね。
夢路さん、童心に返って本当可愛いわ。
3人のお孫さんいらしているとは思えないです。
雪形もバッチリ写せたのも効果ありです。
先日、新聞でスノーシューの楽しさというのが載っていました。
私は羨ましく読んでいました。
返信する
入笠山 (山小屋)
2013-02-24 20:32:14
よい天気に恵まれたようです。
私の時もよく晴れていました。
御獄や乗鞍もきれいに見えました。

ここのスキー場は人工降雪機があるので、
5月連休の頃までスキーが楽しめるそうです。
午後3時のバスは私の行動と一緒でした。
駅の待合室でソバを食べましたか?
なかなか美味しいソバでした。
返信する
夢逢人様へ (夢路)
2013-02-24 23:55:27
お返事遅くなり申し訳ありません。
野暮用でバタバタしておりました。
主人やブログ仲間に感化され山歩きを始めて3年半。
老後の良い趣味に出会えたと嬉しく思っています。

山歩きのスタートとなった北横岳の感動は今でも忘れられません。
何事も同じだと思いますが、スタートの印象は大事ですね。
私はその点ラッキーでした。
苦労して上り何も見えないでは、きっと山なんて苦しいだけでつまらないと思ったことでしょう(笑)
体力は徐々に衰え、登れる山は少なくなってきますが、
気力でこれからも楽しんでまいりたいと思います。

返信する
lilyさんへ (夢路)
2013-02-25 00:05:48
最近スノーシューはとても人気があります。
技術も何もいりませんから、誰でもできるのが人気の理由でしょう。
子供でもできるそうですよ。

あの雪布団は誰も居ないところでないと、この歳では恥ずかしくできません。
昨日訪れた車山高原では同じツアーのお若いご夫婦が、見事な人型を作っていました。
思いっきり倒れなければならないのですね。
「せいのードサッ!」ってペアーの楽しい人型ができました。
何故か雪の中では誰でも童心に戻れます。

新婚夫婦みたいなんて・・・・!
写真だけはね(苦笑)

返信する
山小屋さんへ (夢路)
2013-02-25 00:15:51
山小屋さんの入笠山トレッキングの日に負けないくらいの良いお天気でした。
全ての山が見えましたが写真を整理していてよく分からなくなってしまいました。(笑)

ギリギリ3時のバスに間に合いました。
私ののろまな歩きでは5時のバスになるかと思っていましたが・・・・。
あの待合室で召し上がったのですね。
特急までの待ち時間が長いですものね。
待合室は座るところがないぎらいとても混んでいました。
土曜日は車山高原にツアーで参りました。
素晴らしい雪質でスノーシュー楽しんできました。

返信する