<研ぎ澄まされたピュアーな白の世界>
真っ白な雪原、一面の銀世界でノスーシューで楽しんでまいりました。
3月4日~6日まで2泊3日の予定で信州美ヶ原高原(山頂2034m)、今年2回目のスノーシューです。
以前から一度泊まってみたいと思っていた高い評価を得ている山頂のホテル「王ヶ頭ホテル」。
スノーシュー案内つきの一泊二日宿泊プランにもう一泊の延泊をつけ予約していました。
「王ヶ頭ホテル」は評判に違わぬ素晴らしい心地よいホテルでした。
しかしハプニングもありまして・・・・・
東京新宿から特急「あずさ」に乗り、終点松本まで参ります。
冬季はホテルまでの道路は一般の車両は通行止め、ホテルから送迎バスのサービスがあります。
出発時刻12時ジャストに松本駅を出発、山頂ホテルまで約1時間の予定です。
途中可愛い鹿がバスを恐れることもなく、じ~っとコチラを見ています。鹿はあちらこちらで見かけました。
何しろ一気に1500mを上がるのですから、大変です。徐々に積雪も深くなり風も強くなってきました。
この日の予報はこの近辺の山は大荒れです。
それでも強風で雲は勢いよく流れ、澄んだ青空と雪の白さのコントラストの美しさに皆感嘆の声を上げていました。
私たち乗客にはまだまだ余裕がありましたが、ドライバーさんには無線で雪道の状況が刻々と入り、何やらただならぬ様子。
高度を上げるに従って、風は益々強く、地吹雪となって道をふさぎ、バスもよく揺れること!
胃の中身も脳味噌も全て攪拌され、グチャグチャになりそう。そのためか少し頭痛が・・・・。
除雪車に先導される形でノロノロと走っていたバスも、遂に先へ行けなくなりました。バスは3台です。
ドライバーも無線で指示を仰ぐしかなく、皆バスの中で待機。ここまでで、既に1時間以上のオーバー。
暫くして3台の雪上車が迎えにきました。全員雪上車に乗り換えやれやれと思ったのですが・・・・。
(定員の関係上、私と夫は別々の雪上車へ。私、1号車、夫2号車)
<このカッコイイスタッフのお兄ちゃんにちょっぴり疲れも吹き飛んだばば~です>
<2号車に乗った夫が私の乗った1号車の雪上車を撮った一枚です。今にも倒れそう!>
私の乗った雪上車は順調(?)に山頂を目指し、予定時刻を2時間以上遅れましたが、4時前にようやくホテルに到着。
しかし待てど暮らせど夫の乗った2号車が来ない!
なんとその雪上車はキャタビラがはずれ、ホテルまであと少しと言うところで動けなくなって雪道で立ち往生。
道を塞いでしまった2号車の後ろに続く3号車も前へ進めず、さ~大変!
唯一ホテルにたどり着いた1号車がピストン2往復してお客を運ぶことになりました。
夫がホテルに着いたのは私から遅れて30分、さらに3号車の方は午後7時ごろになったとか。
<ようやくホテル前に到着した夫の乗った雪上車>
実はさらに松本を3時半に出発するお迎えの第2便もありました。
聞くところによるとその方たちは到着が9時過ぎになったそうです。
しかしそれらのハプニングも自然が相手のこと、誰の責任でもありません。
その後のホテル側の対応とお客に対する気配り、サービスは素晴らしく、その災難(?)をぬぐうに充分でした。
普通はホテル玄関前までバスが行くそうです。今日のようなことは年1回あるかないかだとか。
これも貴重な体験、良い思いでになりました。
もうひとつの思いがけない出来事がこの後に続くのですが、長くなりましたのでそれは次回と致します。
私の身に起こった少々恥ずかしい、でもちょっと心配な出来事です。
(注:最後の1枚以外の雪風景は窓を少し開け、全てバスの中から撮りました)
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ソフトクリームみたいに綺麗な雪の世界です。(^○^)/
でも、道中たいへんなハプニングの続出でしたね。
いえ、貴重な体験をされましたね~。
このあとも…。("▽"*)
雪の世界はドラマがいっぱいでしょう。(^^)/
良かったですね。
乗り心地はどうでしたか?
何時かチャンスがあれば乗ってみたい。
遭難しそうでなく普通の時に。
一面の銀世界、素晴らしいです。
思わぬハプニングでしたが、雪上車に乗るなんて
貴重な体験ができましたね。
5年生の孫が幼稚園の頃、白樺湖に行き
ホテルの裏山でそり遊び(息子家族のみ・夫と私はプール)
をしました。スキーのゲレンデはありましたが、
スノーシューはなかったような・・・
スノーシュー案内つきの宿泊プランはとても魅力があります。
夫は絶対に行かないと言うと思いますが、
一度は体験してみたいです。
ホテルまでの山道 私も雪道で一方は谷になっていてとっても怖い思いでした。
お写真拝見していても同じ風景もあり「ここ!! ここ!」って思いながら拝見しました。
しかし私の経験以上に大変な思いをされたのですね。
時間の遅れも頭痛も思いがけない事でしたでしょう。
青空が見えているのが救いでしょうね。
ご主人様が撮られた1号車 本当に怖そうですよ。
ホテルの対応が素晴らしかったとの事 想像できます。
素晴らしいホテルですよね。
続きまた早目にお願いいたします(^_-)-☆
そして雪上車に乗車されたご様子・・読ませて頂きました。
何よりも驚いたは、掲載して下さった写真の中で、
《・・<2号車に乗った夫が私の乗った1号車の雪上車を撮った一枚です。今にも倒れそう!>・・》
このように《・・私の乗った1号車の雪上車・・》
雪深く地吹雪の中、揺れる雪上車に乗車された貴女様の驚き、恐怖、楽しさ・・複雑な思いだった、
と私は感じたりしました。
その上に《夫の乗った2号車が・・キャタビラがはずれ、ホテルまであと少しと言うところで動けなくなって雪道で立ち往生。
・・》
私は東北でたった2回ばかり雪上車に乗車したことはありましたが、
このような揺れる雪上車・・・或いはキャタビラがはずれた体験はなく、
驚いた次第です。
しかしながら貴女様ご夫妻は、思いで深い旅路になった、と私は深く感じたりしています。
予期せぬハプニングの中、貴女様ご夫妻がホテルに到着できたこと・・拍手喝采です。
そして拍手は聴こえないですので、代わりに鐘七つです。
美ヶ原の最高のホテル目指しての大冒険!
先日行った坪庭よりも、200mほど低いようですね。
雪上車は高峰高原の宿へ2度行った時に乗りましたが…
凍った雪道で揺れて乗り心地は最悪~それを2往復したからもう結構!
なんか面白いことありそうな予感。
楽しみに拝見しますね。
雪の美ヶ原もいいですね~。
私達は6月に行ったのでいつか冬に行ってみたいと思っていたのですが・・・
花水木さん達を見ていると怖~い。
でも雪上車に乗ってみたですねぇ。
お食事もお風呂も良かったでしょ。
ちょっと心配な出来事・・・
何があったのでしょう?
そう!ソフトクリームのような雪、お見事な表現ですね。
メレンゲのような雪ともいえます。
風は強かったのですが、不思議と空は青く澄んでいました。
これは救いでした。
2000mの標高のある場所にホテルを建て、冬も営業するホテル側の大変さがよく分かりました。
とてもありがたいことと感謝です。
この後も?さて何でしょう!乞うご期待を、なんちゃって!たいしたことではありません
雪上車の乗り心地ですか?
それは最悪です!
除雪が間に合わない悪路でしたので、体が注に舞うほど上下左右に揺れました。
蔵王でも雪上車乗車体験がありますが、蔵王はよくならされた広々とした道でしたので、
今回ほどはゆれることもなく、乗り心地は左程わるくはありませんでした。
Syu(chann)さんも是非一度!
この日は山は大荒れの予報が出ていましたので、まだホテルまで行けてよかったです。
バスのドライバーさんがとてもサービス精神の旺盛な方で、
よく揺れましたが、少しも怖くはなく、美しい雪の世界を眺めながらの楽しいドライブでしたが・・・・。
途中から大変なことになってきました。
雪は降っていませんでしたが、地吹雪でも、除雪しても除雪してもどんどん道が塞がれ、前進できなくなりました。
雪国の方々の大変さがわかります。
スノーシューはなかなか楽しいですよ。
このブログを通してスノーシューを知り、3年前から冬になると、この西洋かんじきで歩くのことを楽しんでいます。
スキーと違い誰でもできるので、是非体験なさることをお勧めします。