秀麗冨士山の全景が尤もよく見える私の大好きなビューポイントが高速道路上とは何と憎いこと!
走るバスの中から撮りました。中央高速、河口湖ICの出口近く、富士急ハイランドの手前です。
11月27日、午前10時ごろ雲ひとつない青空に聳える世界文化遺産の冨士山!
1ヶ月前にほぼ同じ場所で撮った富士山がこちら。1ヶ月足らずですっかり真白き冨士の峰になりました。
やはり冨士山には雪が似合います。これぞ世界に誇る美しい冨士山です!
昨年9月から始まった「富士山裾野一周ウォーク」も昨日の第16回を終え、残るは後1回。
(ご興味のない方はパスしてください。ただお天気もよく写真も綺麗に撮れましたので、写真だけでも見ていただければ幸いです)
今回ほどお腹いっぱい、心もいっぱいになるほどの美しい富士山を仰ぎ見ることができた日はなかった気がします。
雲ひとつない真っ青な抜けるように澄んだ空!
そこに凛々しく聳える富士山の偉大で神々しい姿に皆心満たされ、至福の時間でした。
「乙女の湖」と呼ばれるほど水面は静かで宝石のようにキラキラ輝いている西湖の半ばからスタートです。
残念ながら今回のルートは前半は手前の山に阻まれ、殆ど富士山は見えません。
西湖地区と河口湖畔を結ぶ文化洞トンネルを抜けると、三つ峠の山並みと河口湖が目の前に広がります。
河口湖は冨士山の火山活動で生まれた堰止湖で、富士五湖の中で周囲が最も長く約20キロメートル、
湖面の標高は830mで最も低いそうです。
この時期、まだまだ充分に紅葉の楽しめる河口湖畔の眺めです。
<河口湖畔で。おじいちゃんとお孫さんでしょうか。のどかな風景です。>
河口湖周辺には整備された遊歩道があり、河口湖の山側の御坂山塊の眺めは素晴らしく、
春は桜、秋は紅葉、詩情豊かな四季折々をめでながら気持ちの良い散策ができます。
こちらは十月桜、可愛い白いお花をつけ、蕾を膨らませ、健気に咲いていました。
今頃桜?とちょっぴりビックリ!
湖畔の遊歩道を歩いていくと、「さくや愛の鐘」があり、1回鳴らすと「愛が叶う」2回鳴らすと「願いが叶う」そうですが、
皆さん熱心に鐘を鳴らしていらっしゃいました。
愛は兎も角として、願いはこの歳になってもまだまだありますが・・・。
孫たちの愛が叶うように、願いが叶うように、祈りながら心を込めて鐘を鳴らしました。
そして暫く行くと、湖畔からは見事な美しい冨士山が見えてきます。
歩きながら講師の先生もいろいろ説明してくださいますが、あまりにも美しい冨士山に見とれ、講師の説明は右から左へ。
本当にすみません。
冨士山周辺には沢山の浅間神社がありますが、こちらは冨士山最古の社といわれる「冨士御室浅間神社」。
祭神は言うまでもなく「此花開耶姫命」(このはなさくやひめのみこと)。
戦国時代には武田家の祈願所として崇拝されていたそうです。県の重要文化財。
ゴール八木崎公園の東側には六角堂があります。
この六角堂は河口湖南岸の浮島にあり、1274年日蓮上人の信徒たちで建てられたお寺の跡。
洪水で湖の水位が上昇、お寺は流され、残った溶岩の礎石の上に、新たに六角堂が建てられたとのことです。
次回はこの辺りからの昨年9月のスタート地点北宮本宮浅間神社まで歩き完歩、卒業となります。
2013年9月横浜スタート組、皆さん顔馴染みとなり、お別れするのが寂しいわね~と話しています。
同窓会をしましょうなんて声もあるくらい。
来月のウォーキングの後、ツアー会社のほうで、盛大な(?)完歩式をしてくださるようです。
後1回、風邪を引かないように、皆で仲良く卒業しましょうねとお約束して、それぞれの家路につきました。
万歩計:ドアーツードアーで20403歩 距離14,2キロ
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