世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

嬉しくて、心配で、ちょっぴり寂しくて・・・。

2014年11月24日 | 家族


<甲武信ヶ岳>

孫息子のYくんと一緒に初めて山(高尾山)に登ったのは、4年前、彼が幼稚園年中さんの時でした。 

昨年秋「大岳山」を最後に悲しいかな、私は彼と一緒のハイキングはできなくなりました。

何故って、もうとても付いていけないのです。

私の未踏の山をどんどん制覇し、アルピニストの道まっしぐら!本格的登山です。

現在小学校2年生、まだ8歳です。

特に今年に入ってからの成長は著しく、山小屋泊まりの縦走も始めました。

お嫁ちゃんも、ついていくのは止め、パパ(私の長男)と2人での男同士の山行きです。

春には東京都の最高峰雲取山へ、夏には北八ヶ岳を縦走し、9月には「甲斐駒ケ岳」、
先月は日本で2番目に高い山「北岳」をも制覇しました。


<北岳>

 
  
<金峰山>           

今月初旬には「瑞牆山」「金峰山」、そしてこの連休には「甲武信ヶ岳」へ登りました。
この冬は冬山にも挑戦するとのこと。


<後姿は大人顔負けのアルピニストです>


<翌早朝23日 なんという逞しさ!>

どんどんグレードアップしていく孫の登山に、これは本物と思わざるを得ません。

おばあちゃんの私は逞しく成長する孫の様子に、嬉しさ半分、不安半分、そしてちょっぴり寂しさも。

もうおばあちゃんの手の届かないところへ行ってしまうようで。

登山で忍耐、努力することの大切さを学ぶでしょう、自然への理解、自然への畏敬の念をも抱くでしょう。
しかしその偉大なる自然は時には猛威を振るい、人の命をも脅かします。

長男は気象学も学び、父親譲りの登山技術も有りますが、私もお嫁ちゃんも無事下山するまで心配で心配でなりません。

御嶽山の噴火で登山届けを出していなかった方が多かったというニュースを教訓に、息子はヤマケイオンラインに必ず登山計画書を提出し、それが我が家にも送られてくることになっています。

その計画書で山の大先輩である父親(夫)が時折助言をしたりしています。

夫が大学の山岳部に入部を決めたとき、義母が猛反対したという話を聞いたことがあります。
その気持ちが十二分に理解できる今の私です。

孫の山好きに目を細めながらも夫が申すには、これからYに必要なのはチームワークだと。

時には仲間と登ることにより、思いやりや助け合いの精神を学んでいかなければならないと。

私もそう思います。山を通して成長するには、この仲間との協力も欠かせないでしょう。

もう少し大きくなったら、パパ、より逞しい子に育てるために、「可愛い子には旅をさせよ!」ですよ。

 

 

 

 <追記>様にとってはどうでもよいことですが、、私にとっては重大問題(苦笑)。

前回の記事で年齢を間違えておりました。訂正させてください。

結婚したときの年齢、私24歳、夫27歳でした。

お笑いになる方がいらっしゃるかもしれませんが、1歳の違いはこの年齢になると大問題(笑)。私現在68歳です

 

 

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