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YUKI

言語、言語で表現できることすべて

不思議の背後に、アメリカの強い要請w

2011-05-23 23:49:40 | Weblog
平田オリザが、わざわざ韓国で
低レベル(実は高レベル)汚染水を大量に海に垂れ流した件で
「アメリカの強い要請があった」と、誰の得にもならない失言を
垂れ流したあと、発言撤回しますた。

これって、田中真紀子がアメリカ同時多発テロのとき
政府の避難先を「私だってこれくらい知っている」と記者に暴露してしまった件に
匹敵するお粗末な事件www

守秘義務沙汰にすると真実であることがバレてしまうので
あくまで妄言という処理にせざるを得ませんでした、とさwww

まぁ、アメリカの強い要請って凄いんですねぇ。

しかし、ここでいうアメリカってなんなんだろうね?

大統領でさえ、完全な軍縮やろうとすると
ケネディみたいに白昼堂々と暗殺されちまう国だからなぁ。

近くでは、ブレーキ・アクセルに関するトヨタ・バッシング…
あれはGMを生かすための謀略だったんだが、
大統領オバマでさえも、その汚さを知りつつ
黙認せざるを得なかったわけで…

何か唐突なことの背後には巨大な「アメリカ」がいる…とすれば、
やはり、とってつけたような浜岡原発停止でしょう、
中部電力まで合意しちゃってるし…

この浜岡原発の件について論じてる記事をガジェット通信で発見、
内田樹さんのブログなんだとか…

*********************************
ガジェット通信 2011.05.21 21:00:19

今回は内田樹さんのブログ『内田樹の研究室』から転載させていただきました。

脱原発の理路
平田オリザ内閣官房参与は17日、ソウル市での講演で、
福島第一原発で汚染水を海洋に放出したことについて、
「米国からの強い要請があった」と発言したのち、
翌日になって「不用意な発言で、たいへん申し訳なく思っている」と
発言を撤回して、陳謝した。
発言について平田参与は「この問題には全くかかわっておらず、
事実関係を確認できる立場でもない」として、事実誤認であることを強調した。

私はこれらの官邸に近いが、政治家でも官僚でもジャーナリストでもない方々の
“ぽろり”発言はおおむね真実であろうと解している。

興味深いのは、マスメディアがこれらの発言が“撤回”や“修正”されたあとに、
あたかも“そんなこと”そのものを“なかったこと”として処理しようとしていることである。
“たぶん『ほんとうのこと』なんだろう”という前提から、
“『失言』の裏を取る”という作業をしているメディアは私の知る限りひとつもない。
私はこの抑圧の強さに、むしろ驚くのである。
それはつまり、政治部の記者たちは自分たちを
“インサイダー”だと思っている、ということである。

さて、その上で、平田発言を吟味したい。
これは私が『週刊AERA』の今週号に書いたことにだいたい符合している。
私はこう書いた。そのまま採録する。
*   *   *   *   *
菅首相が浜岡原発の停止を要請し、中部電力がこれを了承した。
政治的には英断と言ってよい。メディアも総じて好意的だった。
でも、なぜ急にこんなことを菅首相が言い出し、
中部電力もそれをすんなりのんだのか、その理由が私にはよくわからない。
経産省も電力会社も、「浜岡は安全です」って言い続けてきたのだから、
こんな“思いつき的”提案は一蹴しなければことの筋目が通るまい。
でも、誰もそうしなかった。なぜか。

政府と霞ヶ関と財界が根回し抜きで合意することがあるとしたら、
その条件は一つしかない。

アメリカ政府からの要請があったからである。

もともとアメリカが日本列島での原発設置を推進したのは、
原発を売り込むためだった。
ところがスリーマイル島事故以来、アメリカは新しい原発を作っていない。
気がつくと“原発後進国”になってしまった。
でも、事故処理と廃炉技術では国際競争力がある。

福島原発の事故処理ではフランスのアレバにいいところをさらわれてしまい、
アメリカは地団駄踏んだ。
そして、「ではこれから廃炉ビジネスでもうけさせてもらおう」ということに
衆議一決したのである(見たわけではないので、想像ですけど)。

だから、アメリカはこの後日本に向かってこう通告してくるはずである。
「あなたがたは原発を適切にコントロールできないという組織的無能を全世界に露呈した。
周辺国に多大の迷惑をかけた以上、
日本が原子力発電を続けることは国際世論が許さぬであろう」と。
その通りなので、日本政府は反論できない。
それに浜岡で事故が起きると、アメリカの西太平洋戦略の要衝である
横須賀の第七艦隊司令部の機能に障害が出る。
それは絶対に許されないことである。

だから、アメリカの通告はこう続く。
「今ある54基の原発は順次廃炉しなさい。
ついては、この廃炉のお仕事はアメリカの廃炉業者がまるごと
お引き受けしようではないか(料金はだいぶお高いですが)」。

むろん「ああ、それから代替エネルギーお探しなら、いいプラントありますよ
(こちらもお高いですけど)」という売り込みも忘れないはずである。
ホワイトハウスにも知恵者はいるものである。(引用ここまで)
*   *   *   *   *
内田樹の大市民講座 / 「浜岡」停止は米国の策謀
『週刊AERA』 5月23日号 より引用

驚いたことに、菅首相の浜岡原発操業中止要請を中部電力が承諾した時点から、
ほとんどすべての新聞の社説は(週刊誌を含めて)、
ほぼ一斉に“脱原発”論調に統一された。

福島原発において日本の原子力行政の不備と、
危機管理の瑕疵(かし)が露呈してからあとも、政府も霞ヶ関も財界も、
「福島は例外的事例であり、福島以外の原発は十分に安全基準を満たしており、
これからも原発は堅持する」という立場を貫いており、
メディアの多くもそれに追随していた。

それが“ほとんど一夜にして”逆転したのである。
私はこれを説明できる政治的ファクターとして、平田オリザさんが漏らしたように
「アメリカ政府の強い要請」以外のものを思いつかない。

MBSの子守さんの番組でも申し上げたように、
日本が脱原発に舵(かじ)を切り替えることで、
アメリカはきわめて大きな利益を得る見通しがある。
(1) 第七艦隊の司令部である、横須賀基地の軍事的安定性が保証される。

(2) 原発から暫定的に火力に戻す過程で、
日本列島に巨大な“石油・天然ガス”需要が発生する。
石油需要の減少に悩んでいるアメリカの石油資本にとって
はビッグなビジネスチャンスである。

(3) 日本が原発から代替エネルギーに切り替える過程で、
日本列島に巨大な“代替エネルギー技術”需要が発生する。
代替エネルギー開発に巨額を投じたが、まだ経済的リターンが発生していない
アメリカの“代替エネルギー産業”にとってはビッグなビジネスチャンスである。

(4) スリーマイル島事件以来30年間原発の新規開設をしていないせいで、
原発技術において日本とフランスに大きなビハインドを負ったアメリカの
“原発企業”は最大の競争相手をひとりアリーナから退場させることができる。

(5) 54基の原発を順次廃炉にしてゆく過程で、
日本列島に巨大な“廃炉ビジネス”需要が発生する。
廃炉技術において国際競争力をもつアメリカの“原発企業”にとって
ビッグなビジネスチャンスである。

とりあえず思いついたことを並べてみたが、日本列島の“脱原発”化は、
軍事的にOKで、石油資本的にOKで、原発企業的にOKで、
クリーンエネルギー開発企業的にOKなのである。
「日本はもう原発やめろ」とアメリカがきびしく要請してくるのは、
誰が考えても“アメリカの国益を最大化する”すてきなソリューションなのである。

私は主観的には脱原発に賛成である。
そして、たぶん日本はこれから脱原発以外に
選択肢がないだろうという客観的な見通しを持っている。
けれども、その“適切な政治的選択”を
私たち日本国民は主体的に決定したわけではない。
このような決定的な国策の転換でさえも、アメリカの指示がなければ実行できない、
私たちはそういう国の国民なのではないかという“疑い”を持ち続けることが
重要ではないかと申し上げているのである。

不思議なのは、私がここに書いているようなことは
“誰でも思いつくはずのこと”であるにもかかわらず、日本のメディアでは、
私のような意見を開陳する人が、管見の及ぶ限り、
まだ一人もいないということである。

原発のような重要なイシューについては、できるだけ多様な立場から、
多様な意見が述べられることが望ましいと私は思うのだが、
こんな“誰でも思いつきそうな”アイディアだけを誰も口にしない。
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そうだったのか! アメリカ (集英社文庫)
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集英社

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「Chim↑Pom」リーダー卯城竜太について知っている二三の事柄

2011-05-23 23:23:36 | Weblog
2009年3月30日発売の『本人』vol.9を見ていたら
ど~も胡散臭くて読む気がしなかった記事
「ピカッの僕からピカの君へ」というのが

岡本太郎「明日の神話」に福島第一原発を描き加えた
グループのリーダーである卯城竜太が書いたものだった。

飛行機をチャーターし、広島原爆ドーム上空に
「ピカッ」という擬音語を書き、苦情の嵐に謝罪会見を開いた件w

卯城の言い訳では、『広島・長崎』の表紙になっている子供の顔が
トラウマになっているのだとか…



「ピカッ」事件を契機に、その写真と向き合おうとして
結局、その子と「プリクラ」撮ったという話である。

「自分勝手な思い立ちに端を発」している絵を一般公開する以上は
「『良かれと思った独裁者』を自認すべきだ。」

『原爆芸術を自ら諦めるなんて自殺行為には賛同できない。
それは原爆を被害者の問題としてのみ捉えて配慮して、
自分や人類と切り離していることを意味しているからだ。』

なんてぬかしながら、
それとプリクラとどんな関係があるのかまったく意味不明なんだが…

好奇心の趣くままにチョッカイだしたがるタイプのようで
オチョクルことしか出来ないタイプと見たwww

ど~なんだろうねぇ、こんなんでも
現代アートの文脈では、完全無視・抹殺はできないらしい。

昔、芸術は工房のものであって、アルチザン=職人のものであった。
職人たちは、繰り返しの中から神がかり的技術を身につけ
共同作業を通じて、芸術作品を生み出していったのだ。

昔は、繰り返すに足る何か=世界の中心があったのだ、
そして中心も周辺も溶けてなくなってしまったと云われる現在、
芸術家は技術を捨てたように見える。

デュシャンによるレディメイドのオブジェなんて
技術の対極にあるものでしょ?

とまれ、現代美術は「美」ではなく
「意味」という病に執りつかれているように見える。

いや、もはや「意味」ですらなく、五感以外の
何かの「感覚」なんだろうか?

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渋谷の岡本太郎壁画への落書き アート集団が公開
sankei 2011.5.18 19:48



「明日の神話」に加えられたいたずら書き(岡本太郎記念館提供)

 東京都渋谷区の渋谷駅構内にある画家、
故岡本太郎氏の壁画「明日の神話」の一角に
1日、原発事故を連想させるベニヤ板張りの絵が張られていた事件を巡り、
アート集団「Chim↑Pom」(チンポム)が18日夜、
都内のギャラリーで開いた個展の内覧会で、
壁画に絵を取り付けている映像作品と原画を公開、
メンバーが「作品として付け足した」と話した。
警視庁渋谷書が軽犯罪法違反容疑などで捜査している。

 「Chim↑Pom」は6人組で、
平成20年に広島の上空に飛行機で「ピカッ」という文字を描いて騒動になった。
今回の絵は「LEVEL7 feat.『明日の神話』」と題され、
岡本氏のタッチで壊れた4つの原発建屋が描かれている。
メンバーの卯城竜太さん(33)は「(原発事故で)歴史は更新されてしまったので、
ヒバクのクロニクル(年代記)に(福島を)付け足した。
作品を岡本太郎記念館に寄贈したい」などと話した。

芸術?悪ふざけ? 若者6人「チンポム」初の作品集2010年6月26日

エリィを中心に、神出鬼没の活動で人気の「チンポム」
 ここ数年、ストリートアートの話題を独占した感のある6人組、
Chim←Pom(チンポム)が初の『チンポム作品集』(河出書房新社)を発表した。
作品には「社会に揺さぶりをかけよう」といった政治的な意図も見え隠れするが、
悪ふざけに見えなくもない。
挑発アートの旗手、いったい正体は何なのか?

◇渋谷のネズミ剥製

 【事件簿1】2006年11月、東京・渋谷のセンター街に6人の若者が現れ、
夜の繁華街で大型ネズミを捕獲した。
ネズミを剥製(はくせい)にして黄色のスプレーを塗りつけ展示。
作品名「スーパーラット」。
赤い頬(ほお)の不気味な剥製は、どうみても日本が世界に誇るアニメキャラの……。

 リーダーの卯城竜太にエリイ、林靖高、岡田将孝、水野俊紀、稲岡求の6人チームは、
現代美術家の会田誠の周辺に集まっていた学生、バンドマンたち。
思いつきに近いアイデアを5人のメンバーで時には徹夜でたたき、
最後に“美神”エリイにプレゼンテーション。
「面白い/つまんない」と一刀両断されて採否が決まる。

 忌み嫌われるネズミも、剥製にして色を塗ったら「Kawaii」キャラか? 
ほかにも渋谷の上空にカラスの大群をおびき寄せた作品「ブラック・オブ・デス」など、
皮肉な視線や死を扱ったテーマが目立つ。
林は「過激なようだけど、商店街とも警察とも、もめたことはない」。
水野も「ネットで動物保護団体に批判されたことはあったけど。
でも直接抗議にはこないね」と話す。

◇広島上空でピカッ

 【事件簿2】08年、広島の原爆ドーム上空で「ピカッ」という文字を飛行機で描いた。
新聞などで批判にさらされ、リーダーの卯城竜太は謝罪会見を開く。

 一部からは謝罪会見を開いたことを、「腰が引けてる」と二重に批判された。
だが卯城は「作品自体を謝ったんじゃない。人を傷つけたのだとしたらそのことを謝罪した」。
メンバーは、被爆者団体を回った。
「新聞はたたくばっかだったけど被爆者団体の方が
『一回の失敗でくよくよするな』と励ましてくれたね」と岡田が言う。

 ふざけているようで、社会性の強い作品が多いのも特徴だ。
「アイムボカン」では、内戦で多くの地雷が残され、犠牲者を出しているカンボジアを訪れる。
地雷で吹き飛ばしたのは高級ブランドのバッグや財布、プリクラ帳……。

 ギャル顔のエリイがどすのきいた低音ですごむ。
「私ら、一本筋を通していることがあるんすよ。
それは、身近なもので心にキャッチされたことだけを作品にすること」。
卯城が補足した。
「カンボジアや広島が“身近”になっちゃうのは、みんなで話し合うから。
表面的な〈今、ここ〉じゃない。
世界の中の〈日本〉、過去からつながっている〈今〉になる」

◇穴から露出し続け

 【事件簿3】全裸で公園で騒ぎ、スマップの草なぎ剛が公然わいせつの疑いで逮捕された直後。
天井も壁も真っ白に施工したギャラリーに穴を穿(うが)ち、水野が穴から男性器を露出し続けた。

 作品に共通するのは規制が厳しくなる一方の社会への「おちょくり」、
馬鹿馬鹿しいユーモアによる批判精神だ。
だが卯城は「挑発は重要だけど、何かへの抗議目的で作品を作ることはない」といなす。
「面白いことしようとしたら、どうしたって社会性、政治性が出る。
レコードのA面、B面みたいなもんでしょ」

 8月、東京都江東区の「SNAC」で個展を予定している。(近藤康太郎)
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Chim↑Pom---チンポム作品集
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河出書房新社

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菅の放射能パフォーマンス…温家宝・李明博をも巻き込むw

2011-05-22 01:36:51 | Weblog
放射能ダダ漏れの原発事故も収束しないうちから
外国の元首に事故現場近くを訪問させるという史上稀に見る
政治パフォーマンスを中韓首脳に「菅」が堂々と要請w

当初、両者が拒否していた福島入りなんだが…

中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領とも了承し
菅に付き合って福島産野菜まで口にするというパフォーマンスまでしますた。

中国様を自身の政治パフォーマンスに利用するとは
流石にパフォーマンスだけで政治手腕ゼロの「菅」がやりそうなことですが
これって、表面上「善意」100%の要請なので、タチが悪いですネェ~w

ただし、温家宝、李明博の方が役者が上で
被災者の評判は、菅よりも「人情深い」なんだとか…

手ぶらで被災者めぐりする菅を尻目に、お土産満載の両首脳。

菅の悪趣味な要求に涙目の温家宝、李明博という図を想像していたんだが
菅の小物ぶりが露呈するばかりで、
日本人として恥ずかしい限りであります、SIGH…

*********************************
中韓首脳パフォーマンス全開! 
菅首相との友好演出には冷淡 福島入り
sankei 2011.5.21 22:54



福島県産の野菜を口にする
(右から)中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領、
菅首相、福島県の佐藤雄平知事
=21日午後3時20分、福島市佐原のあづま総合体育館(代表撮影)

 中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領が21日、
日中韓首脳会議出席のため来日し、菅直人首相とともに東京電力福島第1原発の
周辺住民が避難している福島市の体育館を訪れ、被災者を激励した。
日本政府の事故対応に不信感を募らせる中韓首脳は、
菅首相との友好演出には関心が薄く、個別のパフォーマンスに精を出した。

 午後3時すぎ、福島市のあづま総合体育館で合流した3首脳は、
風評被害を受ける福島県産のミニトマトなどを試食し、安全性をアピール。
菅首相は「食べてもらって本当にありがとうございます」と2首脳に礼を言った。

 李大統領は韓国の子供たちのメッセージを書いたうちわなどを大量に持参。
体育館内の避難ブースにあぐらをかいて座り、子供たちの頭をなでて回り、
帰り際は被災者の握手攻めにも笑顔で応じた。

 温首相も子供たちにパンダのぬいぐるみ、
大人にはポロシャツやラジオなどを大量にプレゼント。
高齢者らと膝詰めとなり「気を落とさないでいつまでも元気で」などと励ました。

 菅首相のお土産はなし。
中韓首脳に随行するようにブースを回ったが、
両首脳はほとんど振り向きもしなかった。
一番先に体育館を去ったのも菅首相。滞在時間はわずか18分間だった。

温首相と話をした女性(76)は
「言っちゃ悪いけど菅さんより人情深い感じがした」。
菅首相に声をかけられた女性(57)は
「『準備があるのでお先に失礼します』とサッと行ってしまった。
温首相らに比べるともの足りない」。

 菅首相は当初、福島での開会式を希望したが、中韓首脳が拒否。
菅首相との同一行動は“得点”にならないと考え、
個別に宮城県内の被災地を慰問した。

 李大統領は名取市の閖上(ゆりあげ)公民館で献花し黙祷(もくとう)。
韓国レスキュー隊が活動した多賀城市の避難所も訪れ、
「頑張ってください」と日本語で激励した。

 温首相は津波で倒壊した名取市の漁協跡地で献花。
避難所の館腰(たてこし)小学校では
「13億人がみんな応援している」などとねぎらった。

 夜は都内のホテルで人気グループSMAPのメンバーと
「世界に一つだけの花」を中国語で合唱、9月の中国公演をとりつけた。
おかげで菅首相主催の夕食会は50分遅れとなった。

 22日は都内の迎賓館で日中韓首脳会議を開催。
日中、日韓の首脳会談も行われる。
*********************************** 

温家宝守護霊が語る大中華帝国の野望―同時収録金正恩守護霊インタヴュー
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幸福の科学出版

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福島原発事故、周辺住民に内部被曝あり

2011-05-21 16:58:28 | Weblog
福島原発1号機の水素爆発、3号機の核爆発で
大量の放射性物質が大気中に飛び散ったのに…
政府無策のため大量の内部被曝者発生中!

中華人民共和国から「黄砂」が飛来しているというのに

福島原発事故で大気中に飛び散った大量の放射性物質について
拡散情報をせっせと知らせてきたのはドイツ気象局であって
日本の気象庁・気象学会は、隠蔽、情報統制に努めてきますた。

政府・ミンス無策のせいで、福島原発周辺の住民に
内部被曝の懼れがあるのだとか…

爆発から2ヶ月なのに「おそれ」というのは、
政府・ミンスがな~んにもしてないからに他なりません!

なので、地方自治体が、独自に対策を講じようとしています。


学校の校庭使用基準が年20ミリシーベルトで、
知事による見直し要請を首相が拒否
福島県民による文部科学大臣への陳情は、面会拒否

もともと会議も招集せず、議事録もなく
電話で話して終わりというお粗末な決定なのに
いったん決まると絶対に見直ししないというのは…

日本は法治国家なのでしょうか?

これと同様のことが、あちこちで起きています。
内部被曝もその一つ。

御用学者はイリマセン!
何故、良心的な専門家や官僚・地方に任せないのでしょう?

国民・企業はやる気マンマンなのに
無策政府がそれの障害になっているという、今の日本…

ミンスによる「日本滅亡計画」…
これが妄想だったらどんなによいことか、
これはまさに、今、そこにある危機。

**********************************
<内部被ばく>県外原発で働く福島出身作業員から相次ぎ発見
毎日新聞 5月21日(土)2時36分配信

 東京電力福島第1原発の事故後、福島県外で働く同県出身の原発作業員から、
通常ならめったにない内部被ばくが見つかるケースが相次いでいる。
大半は事故後に福島県に立ち寄っており、
水素爆発で飛散した放射性物質を吸い込むなどしたとみられる。
周辺住民も同様に内部被ばくした可能性もあり、
福島県内の一部自治体は独自に検査を検討している。

【日下部聡、石川淳一、町田徳丈、袴田貴行、池田知広】

 ◇事故後立ち寄り…内部被ばく4766件

 経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長が
16日の衆院予算委員会で明らかにしたデータによると、
3月11日以降、福島第1原発を除いた全国の原子力施設で、
作業員から内部被ばくが見つかったケースが4956件あり、
うち4766件はその作業員が事故発生後に福島県内に立ち寄っていた。
柿沢未途議員(みんなの党)の質問に答えた。

 保安院によると、体内からの放射線を測定できる機器
「ホールボディーカウンター」による検査で、
東電が内部被ばくの目安としている
1500cpm(cpmは1分当たりに検出された放射線量を示す単位)を上回った件数を
電力各社から聞き取った。
1人で複数回検査を受けるケースがあるため、件数で集計した。
1万cpmを超えたケースも1193件にのぼった。

 いずれも福島第1原発近くに自宅があり、事故後に家族の避難などのために帰宅したり、
福島第1、第2両原発から他原発に移った人たちとみられる。

 柿沢氏によると、北陸電力志賀原発(石川県)で働いていた作業員は、
3月13日に福島県川内村の自宅に戻り、数時間滞在して
家族と共に郡山市に1泊して県外に出た。
同23日、志賀原発で検査を受けたところ5000cpmで、待機を指示された。
2日後には1500cpmを下回ったため、作業に戻ったという。

 取材に応じた福島第2原発の40代の作業員男性は
第1原発での水素爆発以降、自宅のある約30キロ離れたいわき市で待機していた。
その後、検査を受けると2500cpmだった。
「大半が(半減期の短い)ヨウ素で数値は(時間の経過で)下がると思うが、不安だ」と男性は話す。

 同県二本松市には「市民から内部被ばくを心配する声が寄せられ」(市民部)、
市は乳幼児や屋外作業の多い人などを選び、
県外のホールボディーカウンターで内部被ばくの有無を測定することを検討している。

 ◇内部被ばく◇

 呼吸や飲食などで放射性物質を体内に取り込み、体内から放射線を浴びること。
体外からの外部被ばくに比べ継続的で危険が高い。
体表から10万cpmを超す線量を検出すれば放射性物質を洗い落とす「除染」が必要とされるが、
東電は内部被ばくの恐れがあるとする目安を、
ホールボディーカウンターで1500cpm超の場合としている。
大量の内部被ばくはがんになるリスクを高める一方、
時間と共に排せつされ、排せつも含めた「半減期」は
成人ではヨウ素131で約7日、セシウム137で約90日。

 ◇扉ゆがむ棟「そこで食事すれば体に入って当然」…福島第1の作業員

 福島第1原発で作業拠点となっている免震重要棟は、
3月に起きた1、3号機の水素爆発で扉がゆがみ、
放射性物質が一時入り込みやすくなっていたという。
40代の作業員男性は「そこで食事しているから(放射性物質は)体に入っているでしょう」と
あきらめ顔だ。「『ビール飲んで(尿で体外に)出しゃいいよ』って感じですよ」

 ◇空気中線量高く機器測定不能に

 今月現場に入った作業員男性(34)は内部被ばくの検査態勢の不十分さを懸念する。
「周りのほとんどは検査を受けていない。特に20代の若手が不安がっている」。
東電は3カ月に1回の定期検査のほか、恐れのある時の随時検査を定める。
だが今月16日現在、検査したのは全作業員の2割程度の約1400人、
このうち結果が確定したのは40人にとどまる。
最も高い線量を浴びた作業員は240・8ミリシーベルトで、
うち39ミリシーベルトは内部被ばくだった。

 東電によると、同原発のホールボディーカウンター4台は
空気中の放射線量が高すぎて正確に測定できず、
使えるのは福島第2原発といわき市の東電施設、柏崎刈羽原発の3カ所のみ。
今後増設するとしているが、内部被ばくした場合、作業に従事できないのが通例だ。
県内のある下請け会社社長は「このままでは福島の作業員が
大量に失業する可能性がある」とも懸念する。
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原発事故はなぜくりかえすのか (岩波新書)
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「菅」の一言で原子炉への海水注入中断、被害拡大?

2011-05-21 16:35:09 | Weblog
自称「原発に詳しい」菅首相ということなんだが…
無能な人ほど自分で何でも決めたがる、独断専行という例に漏れない。

とってつけたような、福島原発視察によってベントが遅れ
水素爆発につながったという説は、

全電源喪失による全くの暗闇のため作業が難航したという
東電の援護射撃で沈静化したものの

最近になり、衝撃の事実が次々と明るみにでてきますた。

その一つがコレ↓
現場の判断で行った原子炉への海水注入を
ナント首相の一言で55分間に渡り、中断させていたのだ。

菅と班目が電話でトンチンカンなやりとりをしたことが
原因なのだとか…

まったく、班目が法律に違反し現場に専門家も派遣せずに
こんなことしてたんだねぇ…

斑目よ、専門家といえば、イチヨ~オメ~のことじゃぁネ~カ。
何故、現場に逝かなかったんだ?

とまれ、「1号機原子炉への海水注入中断」が菅降ろし
ミンス解体の決定打となることを切に希望いたします!

***********************************
福島第1原発 地震翌日1号機、「首相激怒」で海水注入中断
産経新聞 5月21日(土)7時57分配信

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発1号機に関し、
3月12日に東電は原子炉への海水注入を開始したにもかかわらず
菅直人首相が「聞いていない」と激怒したとの情報が入り、
約1時間中断したことが20日、政界関係者らの話で分かった。

最近になって1号機は12日午前には全炉心溶融(メルトダウン)していたとみられているが、
首相の一言が被害を拡大させたとの見方が出ている。

 政府発表では3月12日午後6時、炉心冷却に向け真水に代え
海水を注入するとの「首相指示」が出た。
だが、政府筋によると原子力安全委員会の班目春樹委員長が
首相に海水注入で再臨界が起きる可能性を指摘、いったん指示を見送った。

 ところが、東電は現場の判断で同7時4分に海水注入を始めた。
これを聞いた首相が激怒したとの情報が入った。
東電側は首相の意向を受けてから判断すべきだとして、
同7時25分に海水注入を停止した。
その後海水注入でも再臨界の問題がないことが分かった。
同8時20分に再臨界を防ぐホウ酸を混ぜたうえでの注水が再開されたという。

 自民党の安倍晋三元首相は20日付のメールマガジンで
「『海水注入の指示』は全くのでっち上げ」と指摘。
「首相は間違った判断と嘘について国民に謝罪し直ちに辞任すべき」と断じた。
これに対し、枝野幸男官房長官は20日夜
「安倍氏の発言が偽メール事件にならなければいいが」と牽制(けんせい)。
首相周辺も「激怒はしていない。安全を確認しただけだ」と強調した。
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原発事故 残留汚染の危険性
クリエーター情報なし
朝日新聞出版

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