YUKI

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「菅」の一言で原子炉への海水注入中断、被害拡大?

2011-05-21 16:35:09 | Weblog
自称「原発に詳しい」菅首相ということなんだが…
無能な人ほど自分で何でも決めたがる、独断専行という例に漏れない。

とってつけたような、福島原発視察によってベントが遅れ
水素爆発につながったという説は、

全電源喪失による全くの暗闇のため作業が難航したという
東電の援護射撃で沈静化したものの

最近になり、衝撃の事実が次々と明るみにでてきますた。

その一つがコレ↓
現場の判断で行った原子炉への海水注入を
ナント首相の一言で55分間に渡り、中断させていたのだ。

菅と班目が電話でトンチンカンなやりとりをしたことが
原因なのだとか…

まったく、班目が法律に違反し現場に専門家も派遣せずに
こんなことしてたんだねぇ…

斑目よ、専門家といえば、イチヨ~オメ~のことじゃぁネ~カ。
何故、現場に逝かなかったんだ?

とまれ、「1号機原子炉への海水注入中断」が菅降ろし
ミンス解体の決定打となることを切に希望いたします!

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福島第1原発 地震翌日1号機、「首相激怒」で海水注入中断
産経新聞 5月21日(土)7時57分配信

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発1号機に関し、
3月12日に東電は原子炉への海水注入を開始したにもかかわらず
菅直人首相が「聞いていない」と激怒したとの情報が入り、
約1時間中断したことが20日、政界関係者らの話で分かった。

最近になって1号機は12日午前には全炉心溶融(メルトダウン)していたとみられているが、
首相の一言が被害を拡大させたとの見方が出ている。

 政府発表では3月12日午後6時、炉心冷却に向け真水に代え
海水を注入するとの「首相指示」が出た。
だが、政府筋によると原子力安全委員会の班目春樹委員長が
首相に海水注入で再臨界が起きる可能性を指摘、いったん指示を見送った。

 ところが、東電は現場の判断で同7時4分に海水注入を始めた。
これを聞いた首相が激怒したとの情報が入った。
東電側は首相の意向を受けてから判断すべきだとして、
同7時25分に海水注入を停止した。
その後海水注入でも再臨界の問題がないことが分かった。
同8時20分に再臨界を防ぐホウ酸を混ぜたうえでの注水が再開されたという。

 自民党の安倍晋三元首相は20日付のメールマガジンで
「『海水注入の指示』は全くのでっち上げ」と指摘。
「首相は間違った判断と嘘について国民に謝罪し直ちに辞任すべき」と断じた。
これに対し、枝野幸男官房長官は20日夜
「安倍氏の発言が偽メール事件にならなければいいが」と牽制(けんせい)。
首相周辺も「激怒はしていない。安全を確認しただけだ」と強調した。
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原発事故 残留汚染の危険性
クリエーター情報なし
朝日新聞出版
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