アサンソルを下から見たところ アサンソルを横から見たところ
イズミルは坂の道です。カルシュヤカ(イズミル湾の対岸の街)へ渡る時にフェリーから眺めると坂道にびっしりと立ち並ぶアパートにきっと驚かれることでしょう。海岸通りから我が家までの標高差も相当なもの。(大体7階建てのアパート3個分だと想像してみて下さい。)我が家はイズミルのKONAK区にあり、海岸通りまですぐに降りて行けます。が、海岸から家までは3つの坂道を上らなければなりません。夕方お散歩がてらちょっと海岸まで・・・・行きはスイスイ、でも帰りのことを考えると!そこでお世話になっているのがASANSOR。
アサンソルの上の入口、イズミル湾が見えます。
1907年、イズミル出身でこの辺に住んでいたユダヤ人実業家ネスィムレヴィさんが、人々が下の地区から上の地区へ上がるのに何百段もの階段を昇って苦労しているのを見て作らせたそうです。付近にはRUMEVI(ルムエヴィ)と言ってかつてギリシャ人たちが住んでいた洋館やユダヤ教のシナゴグも見られます。
レストランと夜のアサンソル
現在ASANSORは市によってちょっとお洒落なレストランに改装され、夜景を見ながら食事をする人や、外国からの観光客で賑わっています。もちろん住民もふだんの足として利用できますが、有料で往復25クルシュ(約20円)。ただしお役所仕事なので9時から17時のみ料金徴収人が座っていてそれ以外の時間はフリーパスになります。
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自宅からもイズミル湾がよーく見えますよ。
こちらだと、山手の山の上などは外国さん高級住宅になっているところも多いですが、そちらもですか?yukacanさん、いいところにお住まいなんですねー
ところで、ASANSORで日本語の結果のみ検索すると、同名のトルコ映画が上位に来るようです。
日本語サイトでは辛い評が多いようですが。
知りませんでした。ちょっと今度(いけたら)いってみたいですね。ただ上下してみたいです。
今度シンガポールには私の知る限りトンネルというものがないのですが(地下を通る高速道路ってのはあるけど、山をぶち抜くってのはない。)、今度初めてトンネルができます。ちょっと無理やりっぽいんで、多分作りたかったんだろうと思ってます。
起伏がない街ってのは楽ですけど、趣も少ないのかもしれません。
アサンソルですか。そういう映画もありましたね。
25クルシュは良心的なお値段かも。
でも夜、料金徴収人がいなくなるとタダってのもトルコらしいですね。
イズミル行ったとき乗ってみたい!
アサンソル一つとってもなんだかお洒落。ますます興味がわいてきました。
ベルガモやペルージャも坂の街で
エレベーター(エスカレーターだったかな?)がありますョ。
意外なことに無料です!
すごく景色の良いところですよね。
ウチョルの知り合いに遊びに行ったときに連れて行ってもらいました。
日曜日でしたので無料でした(笑)