イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

BONZAI

2006-04-21 05:09:39 | Weblog
 
鳥の落し物の中から芽が出たと思われる名無しさん、今のところ元気です

夫は大の植物好き。でも夫から花束のプレゼントをもらったのはたったの2回。なぜなら切花はかわいそうだから…。以前も書きましたね。
と言うわけで夫の買う植物は鉢ものになります。そしてご近所のおばちゃんやおじちゃんからもいつの間にか色々な枝をわけてもらって来ては、挿し木をして増やしています。おかげで小さなうちのベランダは「雑草の園」。

 
柘植、緑の葉っぱが出てきました

先日の日本滞在中はそんな植木たちを2ヶ月放ったらかしにして3代目にしてようやく枯れずに育ったベンジャミンも、まだ枯らしてしまうのか?と心配していたのですが、たまに寄って水遣りをしてくれた義妹のおかげでどれも驚くほど色艶よく大きく成長していたのにはびっくりでした。うちにいてしょっちゅうかまっているよりもかえってよかったみたいです。

 
竹、どうやら3つのうちの1つが生き残ったようです

夫もBONZAI(トルコではミニ観葉植物のようなものをBONZAIだと思って売っています)に憧れています。でも盆栽好きの日本の友達に聞いたところ通は種から育てるのであって黒松でも10センチくらいになるまで2・30年かかると聞き「盆栽の粋」を極めることはすぐにギブアップ。
日本の実家の母から「柘植」「竹」「名の知らぬ木の芽」「カニシャボテン」をわけてもらってきました。そしてそれを1つずつ湿らせた脱脂綿でくるみ茶筒の中に入れて密輸入!見事イズミルのバルコン(ベランダ)に植えることが出来ました。
日本の木は、果たしてトルコで育つことが出来るでしょうか?乞う御期待。

 
大好きなカニシャボテン。実家で毎年こぼれる程花を咲かせてくれます。トルコに馴染んでくれるかなあ、枯れていないようなので冬に期待

その他に、大葉、ミツバ、朝顔の種も買って来て昨日ベランダガーデンに植えました。去年友達に送ってもらった大葉を植えたのですが似ても似つかない葉っぱがたくさん出てきたものの、結局大葉らしきものは出ずじまいに終わったという過去あリ。日本の味が食卓にのぼる日はいつ?




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