新東京国立美術館。
前回の表参道に続いて今回は六本木へ~!六本木は昔からあまり好きな街ではありませんでした。小さい頃叔母が麻布に住んでいたので一人で遊びに行ったり、仕事で訪れることはあっても自分で行こうとは思わなかった街。
雨に煙る「東京ミッドタウンタワー」、東京で一番高いビルって本当?
しかし!気に入ってしまいました。いいです!防衛庁跡に出来た「東京ミッドタウン」も旧陸軍歩兵聯隊跡に出来た「新東京国立美術館」もいいです!楽しいです。「六本木ヒルズ」も「表参道ヒルズ」も何だかよくわからないし興味もなかった私が、六本木のこの二つの施設へはもう一度行きたいと強く思ってしまいました。
日本の障子を連想しました。
季節外れの台風が接近する中を久しぶりにレインコートを着て傘を差してお出かけ。横浜駅の東横線乗り場が地下になったのにまずびっくりしながら六本木へ。六本木の交差点から旧防衛庁へ向かう道など昔は閑散とした通りだったはずなのに今や人の流れは完全に変わってしまったようです。地下鉄の大江戸線の乗り入れで地下通路をそのままミッドタウンまで歩くことも出来ます。でも、あの交差点にあった誠志堂書店がなくなっていたのはショックだったなあ。
先ずは
「新東京国立美術館」へ。今は「フェルメール展」開催中ですが、先ずは美術館の探検を。先に亡くなった建築家黒川紀章さんの最後の作品と言われていますが、先日TVでこの美術館についての番組を見ました。行くとわかっていたらもっと真剣に見たのになあと悔やまれます。防衛庁があった場所は知っていたけれど、防衛庁と目と鼻の場所にこんなにも広大な場所が、しかも旧陸軍歩兵聯隊などと言うものがあったことすらまったく知りませんでした。
正面の外壁は総ガラス張りですが、大波のようにうねっています。黒川さんのこだわりは確か伝統的な日本の家屋にある格子や縁側と言う精神を生かしたいとおっしゃっていたような…。確かに4階建ての建物は吹き抜けで自然光が生かされて混雑していても息苦しくならないし目も疲れません。この日は雨で外へは出られませんでしたが、美術館の周りの木々が都会の現代的な建物にいることを忘れさせてくれます。展示会場も広く十分なスペースがあって日本の美術館でのテーマ展にありがちな押し合いへし合い人の頭越しに小さい作品をチラッと眺めると言うことはありませんでした(この日は悪天候の為、かなりすいていたのかもしれませんが)。休憩する椅子やお手洗いも各所にあり、ゆっくりと鑑賞を楽しめました。また美術図書の図書室もあって閲覧自由、貸し出しはしていませんが希望すれば有料でコピーも出来ます。
カフェテリアもゆったりしています。このほかにもお高そうなレストランもございます~。
そして「フェルメール 『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」が楽しかった。美術にはあまり造詣が深くありませんし、ましてフェルメールの作品に興味を持ったこともありませんでしたが、今回の展示作品はすべて一つ一つ念入りに見て飽きることがありませんでした。急成長を遂げる17世紀オランダの市民の生活をどの画家も丹念にそして愛情や親しみを込めてキャンパスに描いている様子がほほえましく、そしてトルコでの生活にもオーバーラップして見てしまいました。
画面をクリックするとこの展覧会のホームページが開きます。
フェルメールではありませんでしたが、とても気に入った一枚の絵の複製(コピーと言うのでしょうか、500円です)を購入、イズミルの家に飾りたいなと思っています。
美術館を後にして、
「東京ミッドタウン」へ。最近は吹き抜けの建物がはやりなのでしょうか。行くところ行くところ吹き抜けです。気持ちがいいけれどどこも同じ、と言う感は否めません。こちらはゆったりと見る時間があまりなかったのですが、お店も私でも楽しめますと言うところが結構あって、(でも入場制限しているチョコレートショップや一個700円位するケーキショップを見ると日本人は狂っているとしか思えませんが)レストランも混んではいますがどこもゆったりとしたスペースがあるのでそれ程疲れず六本木散歩が楽しめるのではないでしょうか。
吹き抜けのロビーには竹林が・・・。
ここでは1時間あまりをかけてミッドタウン見学ツアーも催しているそうでおのぼりさんでも怖くない!と思いました。ただし1500円だそうです。
やはり気がとがめるのか、つい写真も小さくなります。
最後にただいま豚肉食べ強化月間の為、自分でも酔狂だと思いましたが30分ほど並んで山形酒田に本社のある
「平田牧場」で「しょうが焼き丼」を頂きました~。豚肉ってこんなに美味しいのになあ。
と、この日も「美術の秋」で始まったもののやっぱり「食欲の秋」で落ち着いた一日となりました。
平田牧場の美味しい豚さん。
☆現在のイズミル☆