浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

自主防災委員会

2008年05月19日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_05711 中国・四川大地震のすさまじい状況に、3年前の福岡沖地震の体験を重ね合わせ、いつまたやってくるかわからない大地震へのこころの準備を怠ってはいけないのだろうとおもう。

昨夜、私の住む団地で「自主防災委員会」のことし最初の集まりがあった。去年から、町内自治会と団地管理組合の皆さんが自主防災組織について、さまざまに検討を行っていただいている。

「もし、何かが起こったときに!みんなで助け合おう」というのがその趣旨。志のある方々に呼びかけがあり、私も手を挙げて参加をした。管理組合と町内自治会の役員さんのほかに17人が参加している。昨日は顔合わせと、役割分担の案が示された。

3年前、2005年3月20日の激震は恐ろしかった。10階の我が家は揺れに揺れ、私の部屋の本箱は倒れ、パソコンやテレビは机上から落ち、キッチンなどの食器棚のやきものやコップの大半が床に落ちて壊れた。

あのときは、私の住む棟は比較的被害が少なかった。私の階段の皆さんに怪我をした方がいらっしゃらないのを確認した後は、我が家の片付けに追われ、ご近所のお手伝いはあまりできなかった。あの地震がもう少しひどかったら、きちんとした組織での対応が必要だったろう。「自主防災委員会」でできる範囲での手伝いをしたいと思う。