相方の今回の着物仕事は福井県でした。期間も短くて、列車の時間ギリ
ギリまでの仕事だったもんで、ゆるりと土産を選ぶことができなかったそうで。
でも、お店のスタッフに美味いですよ、と教えられた2点は、駅中のスーパー
で購入できて、まぁ、メデタシ。その一点がコレ↓
越前・竹田「谷口屋のおあげ」。通常のお揚げの倍ほどの大きさ。慌てて購入
したから、値段を見ずにカートに放り込んだそうです。
で、あとで値段を見てビックラコン。大きさは倍ですが、価格は3倍以上です。
昨夜の鉄板焼きで、賞味。ん~、外はカリッと、中はジューシー。ポン酢との
相性も抜群ですナ。
もう一点は「甘泉堂」のくるみ餅。(羽二重餅)ワタクシ、実は常日頃、甘味は
苦手と申しております。しかし、例外が「黄な粉系」。しかも胡桃好き。
黒蜜は見た目ほど甘くなくて、上品な口あたり。(半分しか、かけてませんけど)
高価な食品が必ずしも美味いとはかぎりませんが、アタシたちは自分たちの
身丈に合わせたささやかな贅沢ができれば充分です、今にところは。
つうか、相方は食品を作るのも食べるのも大好きなヒトです。その彼女に「今回
の仕事はどないでした?」と聞いてみたんです。
「聞いてくれる?お昼の食事なんやけど、なんと菓子パン一個かオニギリ一個
やで!信じられヘンワ。しかもアンパン!そのうえ、賞味期限切れよ!!」
催事の場合、昼食はお店(問屋)が用意するきまりなんですよね。私もいろんな
催事に参加していましたけど、さすがにそこまで酷い昼食にあたったことは無い。
たまに「ホカ弁」の一番安いの、なんてこともあったけど、アタシャ別にそれでも
充分でしたけどね。
有名な作家の中には、こんな昼メシ食えるかい、と言って周りのスタッフを引き
連れて外食するヒトもいましたが。(そのときは、ホカ弁じゃなかったけど)
しかし、今回のお店は、相方のふかぁ~い「食い物の恨み」をかったことは確か
です。オソロシヤ・・・・・・。