秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

美味かったです。

2008年07月02日 13時10分19秒 | グルメなのか?
今回は予備知識なしで高山へ来たもんで、ミタラシ団子を一本買って、そこで情報収集。
創業明治32年の「えびす」に決定。

老舗の名にアグラかいてる店もあるから安心は出来ないけど、そんときはそんときだ。

で、天ザルを注文。ザルの下に朴場がしいてあったり、赤かぶの漬け物が付いてくる所が高山らしい演出です。
蕎麦は歯ごたえがあって爺好み。出汁も辛口でますます良かです。
天ぷらはカリッと揚げてあるし、正解 !

蕎麦湯はトロット系。あ~シアワセ。

(最近酷い蕎麦ばかり食ってきたから採点が甘くなっているかも)

でも、ちゃんと真面目に蕎麦に取り組んでいたらそんなに酷い蕎麦は出せないハズなんだけど。)

地道を一時間半かけて来たかいはありやんした。

家蕎麦。

2008年07月02日 08時16分34秒 | グルメなのか?
郡上の蕎麦屋探しは断念。スーパーで売ってるので我慢 !

昨日は美濃に用がありまして、昼食をとるため蕎麦屋探し。

車で市街地をウロついていると、目に飛び込んできた「更科蕎麦」の看板。しかも創業50年の味、とあるではないか !

イヤイヤ過剰な期待はよそう…。外見は「こだわり蕎麦屋風」とまてはいかないけど、食堂風でもない。

期待値30%でテーブル席へ。水を運んでくれたおばあちゃん以外、店員は居ない様子。

期待値15%ダウン。厨房を見れば手打ち台などは見当たらない。

そりゃそうだ、手打ちなんて一文字も書いてないもんね。

でも創業50年ですから。早速「ザル蕎麦」を注文。

ガサガサ…。蕎麦のビニール袋を開ける音。
い~んです、手打ちなんて言ってないんですから。

一口啜って「ウンウン、業務用の出汁なら大ハズレは無いもんな」と納得。

ヘタに手打ちをうたってパサパサの麺、ただ塩辛い出汁を口にするよりい~もんな。

ん、でもそれなら家で買っきたザル蕎麦セットで良いではないか…。茹でかたも自分好みで加減できるし…。

それを言っちゃオシメエか。きっと以前は旦那か親父がいて、皆で店を切り盛りしてたんだろうな。頑張ってください。
(中華蕎麦にしても良かったナ。)

中華蕎麦、と言えば郡上の中華蕎麦はドコの店も表面の赤い蒲鉾がのってます。赤い蒲鉾自体京都では余り見かけないから始めは少し驚きました。

相方は絶対残してます。もともと練り物系は好きで無いけど、あの真っ赤な色に拒否反応があるみたいです。

私?別に気にならないし、食べ物残すと「もったいないお化け」が出るから、相方の分も頂戴してます。

でも前回の出前蕎麦は半分残してしまった。あんな事、生まれてこのかた、初めての事。
もしも「もったいないお化け」が出てきたら「オメェ、食ってミロバーロー!!」と叫んでしまうでしょうナ。
いかん、言葉が郡上弁になってきた。(なぜだかコッチの人たちは最後にバカヤローをつけるんだナ。)