路上ライブを観る。

今夜は三宮ガード下を徘徊してまいりました。

一昔前ならガード下の飲み屋はサラリーマンや、人生をリタイアしたオジサン達
の集う所でしたが、結構若者で賑わっておりました。

住み分けの区分が曖昧になってきてるのか、そんな店で飲むのが
オシャレなのか。

京都にSというバーがありまして、若い頃に何時かはあんな店で静かにグラスを
傾ける大人になりたいもんだ、思っておりました。

別に若いモンが入店しても、ないがしろにするような店では無いけど、
自分自身が店に相応しい大人になった時の楽しみに取っておきたい店でした。

老舗といっていいバーですから、雑誌などに時折紹介され、それを見た
人達が押しかけるようになって、楽しみにしていたバーはワタクシの中
から消え去りました。（自分の勝手な思いですけどね）

それはともかく、ガード下の店を出て三宮駅近辺を歩いていると、
そこ此処で路上ライブを見かけます。

これはいろんな都市に出向いた折に見かけますが、たいがい
「こぶくろ」風がほとんどです。


それはそれで、女子高生のファンが応援していたりして微笑ましい風景です。

神戸の路上ライブはかなりレベルは高いようですな。

アンディスの民族音楽もあり、フィージョンもあり・・・・。

いつかは忘れたけど（何処かも）、夜、商店街の閉まったシャッターの前で一人
小さなラジカセを置いて熱唱していた女の子がいたけど、
（曲はホイットニーだったと思う）今どうしてるのかな。

人の心配するより自分の心配しろよ、と言われるかも知れないけど・・・・・。