窓の外がミョーに白いと思ったら雪でんな。
やはり京都の節分には雪が合いますね。
今朝の六時半すぎの新幹線で知人は長野催事に向かっております、合掌。?
メールでは新幹線は15分遅れとのこと。その先が大変だぞ~。
で、本日は雪とは無関係の「秀明の隠された過去を暴く!!」
そんなタイソーな話ではありまへん。
実はワタクシ、生涯一度だけ堅気?の生活「サラリーマン」したことあります。
やはり、学費を出して貰った手前、親に安心して欲しいじゃありませんか。
当時は「着物」の「着」の字も頭に浮かびませんでしたな。
何となく辛気臭そう(今でもその部分はありますが)だし、専攻は
インテリアデザインでしたから、当然のようにインテリアデザインの会社
に入社。(すでにその会社はありません・・。)
ポンガ(日本画)コース出て、友禅の世界に入った人間もいるけど、続けて
いる人はいない事考えると皮肉なもんですな。
ま、結局半年で短いサラリーマン生活に終止符が打たれたわけです。
(その辺りの事情はここでは書ききれないので、またいつか。)
ですから、ボーナスなるもの手にした事は一度もナシ・・・・。
いや、今日のカテゴリーは「グルメなのか?」でした。前振り長すぎ!
本社は下鴨(なんと東京、名古屋、大阪にも支社がありましてん。)で
お昼は近所で済ませていたんですが、あの近辺、当時食べ物屋が余り無し。
で、先輩社員に連れていかれたのが、この「のらくろ」。
なんと創業昭和9年。店名からも時代がしのばれます。
まさか、まだ営業しているとは。(すいません)。
なにしろ、下鴨本通りの一本西の細い一通ですから、普段通る事ないんです。
そして、20ん、年ぶりの「トルコライス」「イタリアンライス」と再会!
長崎の「トルコライス」はスパゲティ乗せだけど、こちらは、トロット玉子
とビーフカツ。↓
こちらイタリアン。国旗の色から命名されたのかも。サラミが不思議。↑
ボリュームありそうだけど、ケチャップライスは軽めなんで、女性でも
軽くいただけます。
今風のオシャレなレストランでは無い洋食屋さんです。多分代替わりして
今に至っていると思うけど、味はそのまま継承されている様子です。
場所柄常連客しか来ないお店のためか、お子様連れは一時から、となって
おります。(ランチタイムは2時まで。火、水定休)
料理を運んでいる奥さんに以前の社名を言ったら、とても懐かしんで
もらえました。
(でも社員のその後は聞きそびれた、というか聞けなかった・・・。)
何とも気を引きます。
学食にも、なぜかメニューの中にありまして。
すごく食べてみたかったけど、全食カロリーが書いてあったので、怖くて、てー出せませんでした。
一度、北海道で食べたことがあります。
いろいろてんこ盛りは楽しいですね。
雑多なものは大好きです。
(でも、自分で真似すると、汚くなるんですよ。)
思っているそうです。
なんでも昭和20年頃長崎のレストラン、マルゼン
のコック長が考案された、という話です。
どういう経路で日本に広がっていったのか
興味ありますな。