秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

雪やコンコン。

2007年02月02日 21時10分33秒 | グルメなのか?

窓の外がミョーに白いと思ったら雪でんな。

やはり京都の節分には雪が合いますね。

今朝の六時半すぎの新幹線で知人は長野催事に向かっております、合掌。?
メールでは新幹線は15分遅れとのこと。その先が大変だぞ~。

で、本日は雪とは無関係の「秀明の隠された過去を暴く!!」

そんなタイソーな話ではありまへん。

実はワタクシ、生涯一度だけ堅気?の生活「サラリーマン」したことあります。

やはり、学費を出して貰った手前、親に安心して欲しいじゃありませんか。

当時は「着物」の「着」の字も頭に浮かびませんでしたな。

何となく辛気臭そう(今でもその部分はありますが)だし、専攻は
インテリアデザインでしたから、当然のようにインテリアデザインの会社
に入社。(すでにその会社はありません・・。)

ポンガ(日本画)コース出て、友禅の世界に入った人間もいるけど、続けて
いる人はいない事考えると皮肉なもんですな。

ま、結局半年で短いサラリーマン生活に終止符が打たれたわけです。
(その辺りの事情はここでは書ききれないので、またいつか。)

ですから、ボーナスなるもの手にした事は一度もナシ・・・・。

いや、今日のカテゴリーは「グルメなのか?」でした。前振り長すぎ!

本社は下鴨(なんと東京、名古屋、大阪にも支社がありましてん。)で
お昼は近所で済ませていたんですが、あの近辺、当時食べ物屋が余り無し。

で、先輩社員に連れていかれたのが、この「のらくろ」。
          
なんと創業昭和9年。店名からも時代がしのばれます。

まさか、まだ営業しているとは。(すいません)。

なにしろ、下鴨本通りの一本西の細い一通ですから、普段通る事ないんです。

そして、20ん、年ぶりの「トルコライス」「イタリアンライス」と再会!
長崎の「トルコライス」はスパゲティ乗せだけど、こちらは、トロット玉子
とビーフカツ。↓


               
こちらイタリアン。国旗の色から命名されたのかも。サラミが不思議。↑

ボリュームありそうだけど、ケチャップライスは軽めなんで、女性でも
軽くいただけます。

今風のオシャレなレストランでは無い洋食屋さんです。多分代替わりして
今に至っていると思うけど、味はそのまま継承されている様子です。

場所柄常連客しか来ないお店のためか、お子様連れは一時から、となって
おります。(ランチタイムは2時まで。火、水定休)

料理を運んでいる奥さんに以前の社名を言ったら、とても懐かしんで
もらえました。
(でも社員のその後は聞きそびれた、というか聞けなかった・・・。)


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2 コメント

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トコロ変われば・・。 (you_sai)
2007-02-03 09:08:07
長崎の人は全国のレストラン定番メニューだと
思っているそうです。

なんでも昭和20年頃長崎のレストラン、マルゼン
のコック長が考案された、という話です。

どういう経路で日本に広がっていったのか
興味ありますな。
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トルコライスって・・・ (kazutoyo 妻!)
2007-02-03 08:17:17
不思議な名前ですよねー。
何とも気を引きます。

学食にも、なぜかメニューの中にありまして。
すごく食べてみたかったけど、全食カロリーが書いてあったので、怖くて、てー出せませんでした。
一度、北海道で食べたことがあります。
いろいろてんこ盛りは楽しいですね。
雑多なものは大好きです。
(でも、自分で真似すると、汚くなるんですよ。)
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