バービキュー？

丹後の本棚で昭和37年発行「主婦の友」の付録、料理テキストを発見。

時代ですね～、レシピにバターやスキムミルク等、カロリーの高い
モノをドンドン使用しています。

一応、カロリーも表示してますが、ダイエットのためより、カロリーの
多いものを摂って健康になりましょう、という意図が感じられます。

料理の名称も今と少し違っていたりして、オモシロイ・・・。

バーベキューがバービキューになっていたり・・。20年後はバーボキュー
と呼ぶようになっているかも（根拠は無い・・。）


その他、慶応大学の教授が「白米は頭が悪くなる」なんてワケ分らない
コメントをしていたり・・・。（今そんなコト言うと大変だそ～。）

当時から「青汁」があったのもびっくりでしたな。

キムチに梨や干しプラム等をまぜ、パインジュースに漬け込むなんて、
「おいおい、あんた試食して載せてるんだろうな！」なんてのもありました。

なかでもワタクシのお気に入りを紹介します。

お客様向き即席吸い物。

だしを煮立てて、塩小さじ1，3杯、醤油小さじ1杯、化学調味料で味を
ととのえる。　めいめいの椀にポテトチップ2～3枚、味付け海苔と
みじんきりのパセリを浮かせてできあがり。

気の短い客なら（星一徹みたいな）テーブルをひっくり返すでしょう。
気の弱い客なら再び貴女の家を訪れることは無いでしょう・・・・。

団塊の世代を育てる一端を担っていた、大切な資料でした。