秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

丹後に雲隠れ 夏休みです。

2006年09月02日 09時35分43秒 | 旅ゆけば
仕事の都合で決まった休みが無いもんで、ポッカリ
3日ほど休みが取れたので「丹後ちりめん」で有名な
丹後半島は中浜、というトコロで今年の夏の締めくくり。

去年はスケジュールが合わず,来ることが叶わなかったのですが、
ここ何年かは毎年夏にはお世話になっています。

お世話、といっても夏以外は空家状態ですから、到着即、掃除、
というパターンですが。

小さな漁師町ですが、ちりめんを織る音も聞こえる、のーんびり
した、時が停止したようなトコロです。

二階の窓から漁港が見えます・・・・。

丹後に雲隠れ 秀明歴史紀行

2006年09月02日 09時19分22秒 | 旅ゆけば
浦島太郎や羽衣伝説などの昔話が生まれたといわれる
丹後半島(こちらにも徐福伝説が残っています。)です。

余談ですが、羽衣はインドから伝わった「ムガ」だったという説もあります。

浦島神社にも言ってみようと思いましたが、途中崖崩れで
迂回しなくてはいけないので、次回の楽しみにとっておきました。

その代わり、と言ってはナンですが、古代の里資料館を見学。

丹後一帯は古墳も多く、土器などの展示がされており、
また、竪穴式住居や高床式倉庫も見学できます。

酷暑といっても良いくらいの気温でしたが、竪穴住居の中はヒンヤリ。

縄文人と弥生人の顔立ちの違いを見ていると、近頃の若いヒトは
縄文式の顔が増えている気がしますな。

因みに丹後の「丹」は水銀の原料を指し、古代この地で大量の
丹が摂れたのでは無いかといわれています。


丹後に雲隠れ 昼食

2006年09月02日 08時28分46秒 | 旅ゆけば
一日目はミョーにカレーが食べたくて、道の駅へ。
(たな卸しのため、2日間休業・・。そんなに品があるのか?)

もう一軒の洋食屋も定休日。

洋食屋のすぐ近くに中華レストランがあったので、しかたなく入店。

ワタクシは坦々麺、知人はメニューにカレーがあるのを見つけ
初志貫徹。

一口試食したけど、???

どう考えてもレトルトの「カレーマルシェ」の味だぞ・・・・・。

ま、中華レストランでカレーを注文する方が悪いわナ。

二日目は昨日定休の味工房「ひさみ」へ。

これは大正解!

日替わり定食1050円はかなりの値打ちでしたぞ。

「カワハギ」のフライ、刺身、小鉢も美味でしたが、味噌汁に
カワハギの頭と肝がデンと入っていたのには感動でした。

目の前は美しい海原(と、いってもここいらはドコからでもオーシャンビュー
だけど)、食事も上手い、シアワセ・・・・。



丹後に雲隠れ プライベートビーチ

2006年09月02日 08時09分37秒 | 旅ゆけば
誰もいない海~。

半島全域に海水浴場が点在しているのと、8月も終わり、
ということもあり、いずこのビーチもガラスキ。

高校時代、クラブの仲間とキャンプに訪れた頃に比べても、
海の藍さと、砂の白さは変わっていないようです。

クラゲも余り見かけなかったナ。

港で越前クラゲは発見したけど。

丹後に雲隠れ 時間が止まっています。

2006年09月02日 08時00分25秒 | 旅ゆけば
六時前に起き出して、まずは朝食のオカズを釣りに
のべ竿とバケツを持ち、目の前の港へ。

朝食を済ませ、海からの涼風を受けながら読書。
(本を持たずに出かけたので、本棚にあった本を拝借)

午後は海に浸ったり(泳ぐと言いたいけど、まぁ、土左衛門のように
浮かんでいる状態)、近くを散策、そして昼寝・・・。

夜はTV、ラジオも無し、ひたすら飲む。

当然クーラーも無く、(扇風機すら必要無いくらい朝夕は涼しい)
微かに聞こえる波の音を聞きつつ眠りに就く・・・。

仕事も世間も忘れて此処は時が止まっております。