HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

東野圭吾『夜明けの街で』

2007年11月30日 |  favorite & レビュー
夜明けの街で
東野 圭吾
角川書店

このアイテムの詳細を見る



アマゾンレビューにUPしました。

もともとワタシは「不倫」といった類の重いものは、好みではないのですが
東野作品で新しいものだったので、読んでみました。
これはミステリーではないですね。
ただの「不倫オトコの心情吐露」です。

惹かれていく
相手をもっと知りたい
このままの状態では、上手くはいかなくなる
どちらかを選びたいけど、そんな勇気はない
というのもわかる。
そこで、決着をつけようとしたんだな。
そして、結末だ。
意外な展開もなく、たいしたどんでん返しもなく・・・。
読んだ後に残ったのは、「気分よくない」という気持ちだけ。
とーーっても、残念です。

ワタシ、この年でいうのもなんですけど
「女」を忘れちゃいませんが、「オトコ」は意識しないんですよねぇ。
昔からそのケはあったんですけど(女性に惹かれるわけじゃないよ・笑)
「オトコ」として意識したのは、ほんの片手の人数だけ。
男性と女性の前で態度の違う女とか、だいっ嫌いでしたもん。
そんなワタシは「かわいくない女」の部類なのでしょうなぁ(笑)

話は逸れたけど、この本はいいことも書いてますよ。
女の直感を侮ることなかれ
そして、女は人生の演技者だということもね。
男性諸君、わかったかな?(^^ゞ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  実家の空 | トップ |  身近でこんなことが! »

コメントを投稿