HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

wowowドラマ【鵜頭川村事件】

2024年01月27日 |  favorite & レビュー

WOWOW連続ドラマW【鵜頭川村事件】

原作は、櫛木理宇 著 鵜頭川村事件 (文春文庫)

あらすじ(Amazon「BOOK」データベースより)

一九七九年・六月。亡き妻・節子の田舎である鵜頭川村へ、三年ぶりに墓参りにやってきた岩森明と娘の愛子。突如、山間の村は豪雨に見舞われ、一人の若者の死体が発見される。村の有力者・矢萩吉朗の息子で問題児の大助が犯人だと若者たちは息巻くが、矢萩家に誰も反抗できず、事件はうやむやとなる。抱えていた家同士の対立が顕在化し出し、若者たちは自警団を結成する。動き始めた狂気がさらなる狂気を生み、村は騒乱に巻き込まれていく―父と幼い娘は閉ざされた村での暴動と狂乱から逃れられるのか。狂気が狂気を呼ぶ、パニックサスペンス! 


実は、とあるSNSで流れてきたのが、漫画化したもので
それを少し読んだんですね。
時代設定が1979年なので、田舎生まれのワタシはなんとなく読みたくなったのです。
案の定、途中までしか読めないので、なんとなくそのままになってたんですけど。
Netflixで他のものを観ていた時、偶然現れたのがwowow連続ドラマWの【鵜頭川村事件】

現代風にアレンジしてあったので、時代背景が変わっていて
妻の名前も変わっていたし、亡くなった妻のお墓参りに行くのではなく
居なくなった妻を探しに行く、という設定になってました。
(これにはちゃんと理由があるのですけど、ネタバレになるので黙っておきます)
そして、中核となるのが「12年に一度の儀式」
なんとも、おどろおどろしい絡みになっております。

過疎地にありがちな、ムラ意識や独特の感情や雰囲気を感じたいと思うなら
原作を読んだ方がいいと思う。

※以下少々ネタバレ注意

 

 

wowowのドラマは、これはこれでよかったと思うのだけど
やはり事件の中心にあったのは「恋」であったことを思うと
映像にするには、やはり恋愛というものを絡ませなければ『画にならない』のでしょうかねぇ。

ということで、原作を買って読もうかと迷っております

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