ブラッド・ダイヤモンド (期間限定版)ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |
いやぁ、驚きました。
これが、あの『タイタニック』のレオさまとは思えないほど。
ド素人のワタシがいうのもなんですが、演技に深みが出た感じです(^^ゞ
ちょっとワケありで、血生臭い男を好演してます。
「ブラッド・ダイヤモンド」と呼ばれるピンクがかったダイヤの原石。
それを求める消費者たちによって、産出国が荒れ
国民が酷い目にあっているという話。
「ブラッド・ダイヤモンド」と呼ばれるのは、ピンクがかっている理由のほかに
それによって幾多もの血が流れ、
そして その血が染み込んだといわれる大地から採れるからということらしい。
一粒のダイヤの原石をめぐり、ひとつの家庭がバラバラに。
父と幼い息子は相反する立場になり、そこへ主人公のダイヤ密売人アーチャーと
紛争ダイヤモンドの真実を暴こうとするジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリー)が絡む。
最初の思惑とは裏腹に、自分の今の状態を見極め
父子とその家族を思い、行動し始めるアーチャー。
胸が熱くなった。
裕福な生活をしている国からは考えられないほどの、生活差。
ものをひとつ消費するのにも、どれほどの人や思いが絡んでいるのかと
考えさせられる映画だ。
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