HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

涙もろくて困る

2023年02月26日 |  雑 日 記

こんにちは。
寒さも本日まで。
明日から暖かくなるとのことですが、ホッとしつつも
「花粉」を気にしなければいけないYouです。
先日の強風は、「春一番」だったのですね。


さて、Netflixで、映画館同時公開の【ちひろさん】を観ました。
「ちひろさん」を中心に、心に孤独を抱える人々が集まり、輪になっていくというお話しです。
その一人に、女子高生がいました。
とても恵まれた家庭環境にいながら、心に孤独を抱えている。
友人と同一の話題で盛り上がれなくなって、
家庭はモラハラ父親に対して、家族で気を遣いながら「自分を出せない孤独」を感じていて。

そんな女子高生が、ちひろさんを通してシンママ家庭の小学生マコトと出会います。
兄弟のように、でも微妙な距離感の二人ですが
ある日、マコトから「鍵を失くして家に入れない。お腹が空いた」と連絡が来て
おにぎりを握って駆け付けます。

マコトの家の前で、待つ二人。
マコトの母親が帰ってきて、二人にマコト自慢の焼きそばを作ります。
その焼きそばを食べながら、女子高生は泣き始めます。

ここで!


涙腺崩壊!!

たまたま傍にいた長女、驚く!(笑)
(どした、急に・・なんで?と言われた)

フラッシュバックしたんですよ。

映画の中で女子高生が言ってました。

「母親は、料理がすごく上手いんです。
 ・・・でも、味がしないんです。」

だから、マコトとその母親と食べる焼きそばが、美味しく幸せに感じたのでしょう。

抑圧された中での食事は、地獄です。
その映像を見て、ワタシは

自分もつらかったけれど、娘たちをこんな目に遭わせてたんだな・・って。

そう思ったんですね。


最近、泣くという感情がなかなかセーブできなくて、
歳だわ・・って思ってます(苦笑)

尤も、映画とワタシが違ったのは、母親が料理上手であったということです。

ワタシは基本、(元夫のために作っていた)料理が大嫌いです!
(自分と娘の好物を作るのは、好きです^^)

コメント
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