HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

ようやく、お出まし。

2011年02月09日 |  雑 日 記
お出まし、って、勝手に出てくるもんじゃ、ないんですけどね。
ようやく、出せました!

昨年までは、お雛様を飾るテーブル(3段なので、高さがいる)に、デスクトップPCなどを置いてました。そのため、お雛様の時期になると、本当に小さなテーブルを出してきて、そこにPCを移し、近くに複合機やHDDなどを並べておくといった作業が必要でした。
そんな作業が嫌で、昨年春頃にPCの位置換えを決行!
ヤ●ーショ○ピングで、木の頑丈そうなテーブルを激安で購入し、配置換え。
少し陰になるので、PC前で作業している子供の存在を忘れてしまうことも、ありますが(^^ゞ

お雛様といえば、先日、百貨店に行ったとき、お雛様売り場の前を通りました。
お内裏様とお雛様だけのものでしたが、なんと値段が30万円ほど(@ω@)!!
作家ものだったらしいですね。

作家ものといえば、ちょっと苦い思い出ですが。
ワタシが長女を出産し、自宅に戻ってきたのち、実家からお雛様が届きました。
そのお雛様は、出産後、母とワタシが一緒に出かけて選んだものでした。
本来なら、次の桃の節句に用意するものでしょうけど、長女が3月生まれということで、母は焦ったのかもしれません。
それを見た祖母は言いました。

「こんなん送ってきて。作家ものの買おうと思ってたのに」

お雛様は、慣例として母方の実家が用意するもの(※地域によって違うかもしれません)
祖母はこの件だけではなく、お香典やご祝儀などでも、慣例や礼儀などは無視し
自分が一番でなければいけない人でした。(今でもかなぁ?・笑)

とても悲しく、嫌な思いも抱きましたが、祖母の若き日の話を聞いて
なんとか理由付けして、怒りを抑えたのを思い出します。

そういった話も、もう20年ちかく前のこと。
事ある毎に思い出すことも多々ありますが、
年々、そういった出来事も懐かしくなりつつあります。
年月のなせる業、ですね。
コメント
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