HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

-求めない-

2007年09月13日 |  雑 日 記
空が高くなりましたね。

天高く、美味しくて腹が肥えてくる秋・・・・ではないですね(笑)
天高く、馬肥ゆる秋 ですね。
全国のよい子の皆さん、嘘つきました、ごめんなさい<(_ _)>
なんだか、食べ過ぎるYouです☆

さて、最近 腹の立たないワタシ。
友人に話すと、「悟りを開いたのか?(笑)」と言われる始末。
子供に叱る以外は、本当に腹が立ち辛くなったんです
(なんか、変な表現ですが)
かといって、自分を卑下することも無くなったし。

なんなんでしょう。

そう思ったけど、考えずに放っておいたのですが・・・

新聞の書籍紹介欄に加島祥造氏の本が載っていました。
『求めない』 加島祥造
加島 祥造
小学館

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求めない-すると心が広くなる
求めない-すると恐怖心が消えてゆく
求めない-するとひととの調和が起こる
求めない-すると待つことを知るようになる


この文を読んだときに思いました。

あぁ、ワタシは確かにこうしていたんだ・・って。

辛く理不尽な仕打ちを受けても、誰が助けてくれるでもなく
自分で消化していかなければならなかった。
どれだけ相手の立場に立って考えても、
到底自分の考えが 同じように相手に伝わるわけでもなく
悲しい思いをするだけだった。
病気のせいだと理解していても、目の前の人間に裏切られて
そして、その病気すら理解しようとせず、
都合のいい時だけ、病気を盾にする人間を目の当たりにして

ふと、いつの間にか

人に対して、見返りや情を求めなくなっていました。


そうすると不思議なものですね。

多くのモノを受け入れられる。
たとえ、自分の思うようにならなくても
「それは仕方の無いことだ」
「なるようになるさ」
と、思えるようになりました。

もちろん、ワタシよりももっともっと早くに
気付いて実践されている方もいることでしょう。
そうやって、みなさんは周りの方と調和をとっておられるのだと思います。

ただ、ワタシの場合は、明らかに諦めの求めないであって
前向きな求めないではなかったということにも、気付きました。

改めてこの本を読もうとは思ってはいませんが(苦笑)

今通っているゴルフスクールで、自分の母と同じ世代の方との接触で
その方たちの、一言ひとことにたくさんのモノを感じます。
とても、よい勉強になっています。
感謝です。

年を重ねるのって、素敵なことですね。

前向きに、楽しんで、よい人生の先輩になりたいです。
コメント
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