ここしばらく ば~ちゃん家に毎日通っている
行くと2時間近く帰られないので 子供たちもブツブツ言いながら仕方ないと思ってくれている
ここ最近のば~ちゃんは 自分の死後の心配ばかりで 夜も寝られない日があるという
カンの虫が強い人とでも言おうか(苦笑)
気に入らないことがあると発熱し 嘔吐する
こころにもない毒舌を吐き、誤解されやすい
ワタシもそれに慣れるまで ずいぶんとかかった
ワタシもよく言われる
「あんた 生意気やったから嫌いやった」
平然と受け流せるようになったのは ワタシが成長したと受け取っていいのだろうか(笑)
『老いては子に従え』なんてとんでもない!!(笑)
うちでは ば~ちゃんが絶対なのだ
そんな中、1年ほど前だろうか ば~ちゃんがぽろっと言った事がある
第一子出産後 育児に一生懸命な時の事だ
「隣のおばあさんが『夕方になるとお子が毎日泣くから
1時間でもいいから面倒を見させてくれないか』と言ってきてたんだよ。
でも、毎日のように友達が来てただろう?
どこの馬の骨に時間をとられてるんだろうと腹が立ったよ」
びっくりしたよ、ワタシは。
隣のおばあさんは(今は故人だが)子供たちにとても好くしてくださった方だ。
きっと良かれと思って ば~ちゃんにお声をかけて下さったのだろう。
夕暮れ泣きの真っ最中だったから、私の負担も考えて下さったに違いない。
しかし・・・その当時の友達を悪く言われたことだけは
いくらば~ちゃんでも許せなかった。
その友達とは6ヶ月検診の育児教室で知り合い
ワタシとの誕生日も1日違いという偶然が重なったような人だった。
穏やかでやさしく 声を上げることのない人で
心のよりどころのなかったワタシにはとても有難い友人だった
子供が大きくなってお互い2子をもうけてからは 行き来はなくなったが
その当時はとてもいい時間を過ごさせていただいた。
その友達は 子供が入学するような年になって初めてワタシに告白したのだ
「もう時効だから。あの時のYouさん少しおかしかったから ずいぶん通わせてもらったわ」
少々ノイローゼ気味だったワタシを放って置けなくて 話を聞きに来てくれていたのだ。
うれしかった。
どうしても、友人をかばいたかった。
しかし、気位の高いカンの強いば~ちゃんのこと
タイミングを間違うと さらに悪い方向へ思われてしまう可能性も高い
時を待つことにした
そして今日、同じ話題が出て ちょうどタイミング的にも絶好の機会が訪れた
やはり同じコトを繰り返し言うば~ちゃん
『その友達にはずいぶんと助けていただいたんですよ。ワタシはとても感謝していますよ。彼女に。』
彼女という存在自体 あまり知られていない。
でもどうしても 誰かに伝えたかった。
悪く言われるのは許せなかった。彼女に対するせめてもの恩返し。
あらためて 今は遠くに住む彼女に ありがとう。
そして 人に恵まれた自分の運に ありがとう。
行くと2時間近く帰られないので 子供たちもブツブツ言いながら仕方ないと思ってくれている
ここ最近のば~ちゃんは 自分の死後の心配ばかりで 夜も寝られない日があるという
カンの虫が強い人とでも言おうか(苦笑)
気に入らないことがあると発熱し 嘔吐する
こころにもない毒舌を吐き、誤解されやすい
ワタシもそれに慣れるまで ずいぶんとかかった
ワタシもよく言われる
「あんた 生意気やったから嫌いやった」
平然と受け流せるようになったのは ワタシが成長したと受け取っていいのだろうか(笑)
『老いては子に従え』なんてとんでもない!!(笑)
うちでは ば~ちゃんが絶対なのだ
そんな中、1年ほど前だろうか ば~ちゃんがぽろっと言った事がある
第一子出産後 育児に一生懸命な時の事だ
「隣のおばあさんが『夕方になるとお子が毎日泣くから
1時間でもいいから面倒を見させてくれないか』と言ってきてたんだよ。
でも、毎日のように友達が来てただろう?
どこの馬の骨に時間をとられてるんだろうと腹が立ったよ」
びっくりしたよ、ワタシは。
隣のおばあさんは(今は故人だが)子供たちにとても好くしてくださった方だ。
きっと良かれと思って ば~ちゃんにお声をかけて下さったのだろう。
夕暮れ泣きの真っ最中だったから、私の負担も考えて下さったに違いない。
しかし・・・その当時の友達を悪く言われたことだけは
いくらば~ちゃんでも許せなかった。
その友達とは6ヶ月検診の育児教室で知り合い
ワタシとの誕生日も1日違いという偶然が重なったような人だった。
穏やかでやさしく 声を上げることのない人で
心のよりどころのなかったワタシにはとても有難い友人だった
子供が大きくなってお互い2子をもうけてからは 行き来はなくなったが
その当時はとてもいい時間を過ごさせていただいた。
その友達は 子供が入学するような年になって初めてワタシに告白したのだ
「もう時効だから。あの時のYouさん少しおかしかったから ずいぶん通わせてもらったわ」
少々ノイローゼ気味だったワタシを放って置けなくて 話を聞きに来てくれていたのだ。
うれしかった。
どうしても、友人をかばいたかった。
しかし、気位の高いカンの強いば~ちゃんのこと
タイミングを間違うと さらに悪い方向へ思われてしまう可能性も高い
時を待つことにした
そして今日、同じ話題が出て ちょうどタイミング的にも絶好の機会が訪れた
やはり同じコトを繰り返し言うば~ちゃん
『その友達にはずいぶんと助けていただいたんですよ。ワタシはとても感謝していますよ。彼女に。』
彼女という存在自体 あまり知られていない。
でもどうしても 誰かに伝えたかった。
悪く言われるのは許せなかった。彼女に対するせめてもの恩返し。
あらためて 今は遠くに住む彼女に ありがとう。
そして 人に恵まれた自分の運に ありがとう。