HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

自分のこと 好き?嫌い?

2005年08月01日 |  雑 日 記
「自分嫌い」な子供たち 中学生の半数以上 心の意識調査 (産経新聞) - goo ニュース

うちのダラダラ長女は 割と学校であったことや友達のこと、通学途中のことを話してくれる。
それを聞いていていつも思うこと。

それぞれの子が自分中心に考えている。

自分中心だから自分の気に入らない意見の子は異端視する
意見が合っているうちはいいが 合わなくなると 途端に「あなたとは合わないね」と友人関係すら崩れる
要するに『努力する』『自分を見つめ 友人を探す』ということが出来ていない

わが娘ながら驚いたことがあった
昨年とても仲良くしていた子がいたのだけれど、クラス替えで離れてしまった
むすめは割りと友達を作るのがうまいようで、すぐに友達が出来た
しかし、昨年の仲良しさんはいつまでたっても 友達が出来なかったようだ

そして お決まりのようにやきもち・陰口 ドロドロへ
女性ならではの陰湿な攻撃に嫌気がさしたむすめは直接対決へ(^^;

そのやり取りは・・・・・ワタシタチの世代では考えられないほど キツイ

ワタシは正直 終わった と思った

しかし あっけらかんと娘たちは仲直りをして 良好な友人関係を続けているらしい

解せない(苦笑)

これも時代なのか

昨今の家庭事情などもあるのか 子供たちにも「広く浅く」が主流のようだ
そして子供たちに垣間見る 「入れ知恵」
あきらかに 大人が介入しているように思える 子供たちの言葉態度

それが如実に現れたのが「中国でのデモ」の後
むすめの学校には両親の片方が中国の人がいる
その子は中国で生まれたようで 国籍は中国

その子が槍玉にあがってしまった

なぜなんだろう。その子は関係ないではないか
マスメディアや親の影響で「差別」をする子供がいると感じた
もちろん 親が子供の前で差別発言をしているとは限らないが
明らかに「親が言ってた。○○人はこうなんだって」と言う発言もあったようだった

君たちも日本を出れば 外国人なのだよ・・
その子は日本人としてちゃんと頑張ってるではないか

こういったコトを聞くと ふと思う
「自分に自信がない・自分を認められないから 他人を攻撃するのではないか」と
そして 危うく「自分」を保っているのではないか

個人主義の世の中 難しいことも多い
しかし 他所の人を責めるばかりではなく 自分を自分の足元をよく見るのも大切ではないか
そうすれば 自分をもっと好きになれるのではないか
「自己肯定感」
今の子供たちにはもっとも大切なものだと思う



コメント
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