HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

うるるん 「さとうきび畑の唄」

2005年06月24日 |  雑 日 記
今朝、顔のお手入れにかみそりを使用していたところ
右手と左手の連携が上手く行かず、指を切り
あさっぱらから 血を見た You です(ll´д`) ドジ


さて、
むすめが学校で【さとうきび畑の唄】を見たと話してきた
明石家さんまと黒木瞳が出ているドラマ

「思わず泣いちゃった。みんないたけど。
 先生もひとりで見たとき 泣いたって言ってた」(担任39歳男性家族あり)

むすめはワタシに似たのか 涙もろい
家族で【火垂るの墓】を見ていて (思いがけず)ワタシが号泣したのを
むすめ達に見られてからは それ系は極力避けることにしている(苦笑)

おっと 話がそれたね(笑)

さとうきび畑の唄をビデオに撮っていたなぁ・・と思いながら
夕飯の片付けを終え リビングに行くと

夫が先に見ていたΣ(゜Д゜;)
(声くらいかけろよ!)

むすめに強烈プッシュされたからだろう
最初の方のみ見逃していたから 一緒に見ることにした

見終わって

夫「どこで泣いたんだろうなぁ??グッときたか?」

ワタシ「2回ほど(苦笑)」

夫「?????」

ワタシが感動したシーンは 仲間由紀江演じる紀子が 
夫の戦死を知って悲しみをこらえながら子供達に授業をしたシーン
「戦争では何も変わらないと先生は思います!命を大切にしてください。
 貴方達が生まれるまでには多くの先祖がいるのです。
 10代さかのぼれば 2048人の人がいるのです。
 その人たちが愛し合って命をつないだ結果があなたたちなのです。」
(うろ覚えですが)

次男が上官に突撃を命じられた友人の代わりに 行くシーン
走馬灯のように 笑顔の耐えなかった家族ひとりひとりが思い出されていく
そして、爆死 その音を 遠くで聞く父

負傷している米兵を見つけ 上官がさんまに殺すよう命じるシーン
「私はそんな事をするために 生まれてきたんじゃないんですよ・・」


こらえましたよ・・・ワタシ(笑)

戦争の悲惨さも伝えていかなければならないけれど
命の大切さも もっともっと若い人たちに真剣に考えてほしいな

うちは他所のご家庭よりも 命については色々と話している方だと思う
子供達が幼い頃から 「自分達が生を受けたこと」について話してきた

「お母さんのお腹に卵があって、それがひとつでも違っていたら
 あなたではなく 全然別の人間が生まれていた事になるのよ」

子供達はピンと来ていなかったけれど、姉妹が同じ親から生まれていても
性格も顔も考え方も違う 別個の人間である ということを漠然と認識しているようだ

まぁ ワタシが幼い頃 近所の子が事故で帰らぬ人になった経験もあるからだが。
昨日 笑っていた子が 今日はもういない・・・


むすめが涙したシーンは↑の 次男のシーンだそうだ

家族思いのむすめらしいな(´∀`) 
コメント
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