「さらば雑司ヶ谷」 樋口毅宏 新潮社 2011.2.5 5刷
前半は、かなりおもしろくて期待しましたが、中途で「ごころ」のストーリーが入ってきたあたりからトーンダウンして、ラストの雑司ヶ谷の戦いは、あまりに荒唐無稽すぎて、少しついていけませんでした。そうはいうものの、この作者は、かなりミステリー好き(特にハードボイルド好きと見た)、映画好きというのが、随所に散見されていて、とても好印象でした。
前半は、かなりおもしろくて期待しましたが、中途で「ごころ」のストーリーが入ってきたあたりからトーンダウンして、ラストの雑司ヶ谷の戦いは、あまりに荒唐無稽すぎて、少しついていけませんでした。そうはいうものの、この作者は、かなりミステリー好き(特にハードボイルド好きと見た)、映画好きというのが、随所に散見されていて、とても好印象でした。
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