なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

今年の年賀状傾向と百人一首

2012-01-06 07:44:25 | Weblog
正月の定番は、先日「なんアラ」ブログで記載した箱根駅伝(関西人はあまり注目していないようだが・・・)の他に、日本人の独自の文化(?)である年賀状、更には最近若者にもブームになっている百人一首が挙げられる。

今年の私宛の年賀状にはある傾向が見られる。
昨日までの5日間で元旦に一気に200通近くが届き、その後一日に20~30枚の年賀状が届いていて、依然として年賀状の根強さを感じる。
一方、電子メールで挨拶に替えたいとの連絡や、もうそろそろ歳になったので、年賀状交換自体を止めたいとの文面もちらほら見られる。
でも、炬燵に入ってゆっくりと相手の顔を思い出しながらのバラエティに富んだ文面・写真を眺めるのは正月の楽しみとして遺して行きたいものである。

そして、もうひとつの正月の娯楽に百人一首を始めとしたカルタ遊びがある。
テレビなどの報道で、競技カルタがブームで、セミセカンドを争う素早さは正にスポーツである。

そこで、昨日小三の孫(今年暮れから元旦には合計8名の家族が揃い、最後まで残ってる)と、百人一首の上の句と下の句の五十音別まとめをやってみた。

以前から、なんとなく気になっていたので、丁度孫との暇つぶし(家内は初テニスに出かけた!)にはもってこいと思い、孫は下の句を、私は上の句を種類分けした。

結果は、上の句では”あ”がダントツで、17首、次いで”な”の8首、以下”わ”7首、”た”と”お(含を)”、”こ”6首と続く。
又、下の句では”ひ”が10首でトップ、次いで8首の”あ”が続き、以下6首が”な”、”わ”、”こ”である。

更に、上の句と下の句の始まりの文字を横軸・縦軸として、表にすると又新たな発見が見られた。
これをエクセルでやってしまえば簡単なのだが、アナログの手書きで行うのが又楽しいのである。

結果は、上下句共にあ行が断然トップで10首、次いであ行からま行に行くのが5首、各行の組み合わせが81組出来るが、無いのが23組、各行の中央(つまり、うくすつぬふむゆ)の始まりがほとんど無く、す>ゆ、ゆ>ゆの二つだけであることも発見(?)した。

何をしても、その気になれば楽しめるものである。
孫の方はとっくに飽きてしまい、私だけが一人悦に行っている訳であるが・・・。
コメント
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