なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

酒匂川源流を歩く

2011-04-25 07:38:35 | Weblog
4/22の「なんアラ」ブログで、神奈川県酒匂川水系水源監視モニターに私が委嘱されたことを述べた。

そして、昨日最初の巡視に挑戦した。
まずは巡視場所であるが、酒匂川水系と言っても複雑な支流がネットワークを構成している。
本流は山北町の三保ダムを出発点とし、小田原の飯泉取水場までの幅広い酒匂川であるが、松田町町内で合流している川音川が私の担当となる。
この支流も結構水量が多い。
丹沢山系の西のはずれが三保ダムに注ぎ込む一方で、その東側の松田町寄地区、秦野市の丹沢山系の水がこの川音川に流れ込んでいる。

寄からは中津川、秦野からは四十八瀬川と言う名前で、私が担当している湯の沢橋の100m下流で川音川に合流しているのである。

昨日は、小三の孫と一緒に約1時間の春の川辺の散策となった。
最初は簡単に川辺に辿り着くと予想していたが、意外に川面までは高低差が大きくて、下りて行く道筋を発見できなかった。
先日の監視モニター委嘱説明会では、無理をして川辺に下りないで下さいとの助言を守ることにした。
中津川方面と四十八瀬川方面は湯の沢橋から目視で観察することに留めることにした。

そして、国道246号を約700m下った、国道・川音川・小田急線が一気に集まっている地点で、歩道から数メートルで川辺に下りることが出来た。
五感を駆使して、川の状態を観察した。
孫も絵日記の材料にすべく、水の色、臭い、鳥たちのさえずり、水温を確かめていた。

こうして第1回目の神奈川県酒匂川水系水源監視モニターは終了した。
帰宅後、孫の絵日記と同様に、私も巡視記録を簡単にまとめておいた。

気持ちの良い外の空気を吸った1時間であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする