昨日に引き続き、本日の「なんアラ」ブログは「子供の目線」パート2である。
昨日は、「なんアラ」通巻12号に掲載されているエッセイ・イラストの中に、世代を超えたコミュニケーションが含まれていることを述べた。
そして、その中に、私の孫も含まれている。
ひとりは今年5歳になる、長女の子供である。
次いで本年から小学3年生となる、昨日記載の次女の子供であるが、二人合わせて、春休みとあって、この10日で入れ替わり立ち替わりで、面倒を見ている。
今回、私としても初めてのいろいろな経験をした。
そんな中で、子供の目線から見るとどの様に感じられるのかを何度か試してみた。
まずは、トランプに興味を持ち始めた、5歳児に、いきになりトランプを与えるのではなくて、裏が白紙の広告チラシを細かく破いて、自分の字で1~13の数字を、2通り書かせて合計26枚の紙片を作らせた。
そして、裏返してシャッフルし、ふたりに13枚ずつ配る。
これで、7並べのミニチュアゲームが出来るのである。
最初は戸惑っていた孫も、自分の作った即席カードがトランプに変身したとあって、興味津々でゲームに打ち込んでいた。
一方、九九を習い始めている小学3年生児には、少しレベルアップして、上記広告チラシを使用するのは同じで、まず3枚の白紙を用意させ、これから50音のいろはかるたを作ることを宣言した。
細かく千切る前に、何回千切るとカルタが完成するかを考えさせ、1回,2回と破いていく。
6,12,24,48と増えて行くことを実感し、その後、五十音を二人で、書いていくわけであるが、この際にも、ちょっとひねって、私は”あ”から、孫は”ん”から作らせて行った。
五十音を”あ”から数えるのは簡単であるが、”ん”から遡るのは意外と難しい。
必死に書いている姿は、子供の目線から見て何を考えているのかとても興味深く観察できた。
そして、こんどは二人で作成した46枚のカードを裏返し、二人で、2枚ずつ引いて、一、二の合図で同時に表向ける。
そして、4つの文字を組み合わせて2つ以上の言葉を別の白紙チラシにどんどん書いていく。
一定時間(約1分)後に、どれだけ多くの言葉を考え出せたかで、勝負が決まる。
これは断然大人が有利だと考えるだろうが、意外と違って、こちらが考えもつかない様な言葉が飛び出して、笑いを誘う。
ゲームの前に、これもオリジナルなサイコロを、6面の展開図を書き、鋏で切って作ることが出来ることを体験させた。
自分で作ったオリジナルなもので、オリジナルな思考を経験できる、このゲームは子供が小さい頃に、やってあげたことが昨日の様に思いだされる。
因みに上記遊びを”あいうえおじさん、かきくけ子供”とネーミングしていた。
そして、今、世代を超えて、孫たちにも良い経験をさせられているのである。
昨夜は、最後の夜とあって、孫からいろいろ遊んでくれたと言う意味での、即席の感謝状を、やはりチラシの裏の白紙に書いて渡されたのにはちょっぴり涙ものであった。
昨日は、「なんアラ」通巻12号に掲載されているエッセイ・イラストの中に、世代を超えたコミュニケーションが含まれていることを述べた。
そして、その中に、私の孫も含まれている。
ひとりは今年5歳になる、長女の子供である。
次いで本年から小学3年生となる、昨日記載の次女の子供であるが、二人合わせて、春休みとあって、この10日で入れ替わり立ち替わりで、面倒を見ている。
今回、私としても初めてのいろいろな経験をした。
そんな中で、子供の目線から見るとどの様に感じられるのかを何度か試してみた。
まずは、トランプに興味を持ち始めた、5歳児に、いきになりトランプを与えるのではなくて、裏が白紙の広告チラシを細かく破いて、自分の字で1~13の数字を、2通り書かせて合計26枚の紙片を作らせた。
そして、裏返してシャッフルし、ふたりに13枚ずつ配る。
これで、7並べのミニチュアゲームが出来るのである。
最初は戸惑っていた孫も、自分の作った即席カードがトランプに変身したとあって、興味津々でゲームに打ち込んでいた。
一方、九九を習い始めている小学3年生児には、少しレベルアップして、上記広告チラシを使用するのは同じで、まず3枚の白紙を用意させ、これから50音のいろはかるたを作ることを宣言した。
細かく千切る前に、何回千切るとカルタが完成するかを考えさせ、1回,2回と破いていく。
6,12,24,48と増えて行くことを実感し、その後、五十音を二人で、書いていくわけであるが、この際にも、ちょっとひねって、私は”あ”から、孫は”ん”から作らせて行った。
五十音を”あ”から数えるのは簡単であるが、”ん”から遡るのは意外と難しい。
必死に書いている姿は、子供の目線から見て何を考えているのかとても興味深く観察できた。
そして、こんどは二人で作成した46枚のカードを裏返し、二人で、2枚ずつ引いて、一、二の合図で同時に表向ける。
そして、4つの文字を組み合わせて2つ以上の言葉を別の白紙チラシにどんどん書いていく。
一定時間(約1分)後に、どれだけ多くの言葉を考え出せたかで、勝負が決まる。
これは断然大人が有利だと考えるだろうが、意外と違って、こちらが考えもつかない様な言葉が飛び出して、笑いを誘う。
ゲームの前に、これもオリジナルなサイコロを、6面の展開図を書き、鋏で切って作ることが出来ることを体験させた。
自分で作ったオリジナルなもので、オリジナルな思考を経験できる、このゲームは子供が小さい頃に、やってあげたことが昨日の様に思いだされる。
因みに上記遊びを”あいうえおじさん、かきくけ子供”とネーミングしていた。
そして、今、世代を超えて、孫たちにも良い経験をさせられているのである。
昨夜は、最後の夜とあって、孫からいろいろ遊んでくれたと言う意味での、即席の感謝状を、やはりチラシの裏の白紙に書いて渡されたのにはちょっぴり涙ものであった。