ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

「ヨーロッパ①」 ~ぱんれぽNo.18~

2007年04月09日 | ぱんれぽ~高2夏休みの自由研究
☆ヨーロッパ

・ベルギーでは白パンと黒パンの境界がほとんどない。丸くやわらかなピストレや、ドライレーズン入りの全粒粉とコムギ粉のクラミックが有名。

・オランダの丸パンは、粗挽きのコムギが入っているので、風味がよくぱりっとした食感がある。

・ドイツはBrotland「パンの国」と呼ばれることがある。それは、パンの種類が多いからだ。そのわけは、歴史的背景から各地域の伝統パンが大切にされていること。そしてもう一つの大きな理由は、ライ麦を始めいろいろな穀物を使うので必然的に種類が膨大になっているということである。

世界のパン ~ぱんれぽNo.17~

2007年04月09日 | ぱんれぽ~高2夏休みの自由研究
第2章 世界のパン

これまで、パンのいろいろな要素について見てきた。今は、たくさんの人々の思いを背負った一つの小さなパンが、とても重く感じられる。
これをふまえて、地域ごと、国ごとにパンを見てみると、とてもわかりやすい。
それで、初め私ははっきりと比べやすいように表にしようかと思ったのだが、そうやって簡単に整理できるほど、パンは単純ではなかった。それに今は国と国の行き来もしやすくなり、人々は昔ほど自分の国にとらわれずに、自分の好みのパンを好きなように食べるようになっている。パンにまつわるエピソードなども入れて、おおまかにその国の名物のパンを紹介しようと思う。