「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「逞しくなる理由(わけ)」

2012年05月04日 | 家族・孫話

 
   ステージ真ん中の三兄弟               市長さんとスイッチON!!    

5月3日。恒例の「岩国くすのき花火フェスティバル」が華々しく開催された。
早くも第10回という記念の今回、折よく岩国錦帯橋空港の開港に合わせて、例年より一回り大きなお祭りとなったようだ。

花火はもちろん日が暮れてからであるが、イベント広場では昼過ぎからゲームコーナーや、多くのにわか露店がテントを並べて、大勢の人でにぎわう。
孫三兄弟も、フェスティバルに大きく関わっているお父さんに促されて、早い時間から出かけた。夕ご飯用のお弁当をひと抱えしてジジババが駆け付けた頃には、いささかお疲れの様子。それでも三歳になったばかりの三男坊が嬉々として迎え、早速手を引っ張って「あそこいこ、ここいこ」と案内してくれる。

ステージでプロ歌手による歌と演奏が始まると、アナウンスに応えていの一番に兄ちゃんとカー君がステージの中央へ。二人が上がれば三男坊も黙ってはいない「ゆうがくんもいく、じいちゃんだっこ」とステージへ上げろという。実に堂々としている。
誰の血を引いたのか?きっと婿殿のじいちゃんに似たのだろう、ということに。

いよいよ日が暮れて花火打ち上げのセレモニー。ここでも岩国市長さんから出されたクイズに、真っ先に兄ちゃんが手を上げて答える、「正解」。
花火打ち上げ開始スイッチONの権利を獲得。そこにも次男・三男が駆け付け、小さな手を兄ちゃんに引っ張られて市長さんと一緒に「スイッチ ON!!」

こうなったらもう恥も外聞もなく、じいちゃんはひたすらカメラを向ける。
ケロッとしてステージから降りる悠雅君、今度はまばたきもせず、夜空に広がる花火を堪能してござる。兄ちゃんの優しさに頼りながらではあるが、逞しきかな三男坊!!

今年は仕掛け花火も準備されていた。『岩国 ⇔ 羽田』の文字の上を飛行機が移動した。爽やかな初夏の一日。三兄弟からまたひとつ大きなエネルギーをもらった。
         
            川面に映える仕掛け花火

 

コメント (10)
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