「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「夏、甲子園」

2010年07月30日 | 思い出話
夏と言えばご当地チームの応援で熱くなる高校野球甲子園大会。
本来ならここではプロ野球の話をしたいところだが・・ やめた。
プロ野球の話などしたくもないからだ。

3月末の開幕以来7連敗。これでペナントレースから脱落。
34勝50敗借金16で前半戦終了。さて後半は?? 少しは根性見せるのか・・・??
後半スタート4連敗借金20。どうやって応援せーというの??
・・・などと愚痴を並べるようでは本当のファンとは言わないのだろう。それにしても少しは愛嬌があってもよさそうなものを、愛想もこそもなくただやられっぱなしに負け続ける。

それでも、いつかは・・・きっといつかは・・・と応援し続けるのが本当の「ひいき」「ファン」といえるのだろう。

オット・・・プロ野球カープの話などしているヒマはないのだ。今夜の話題は高校野球だった。

小生の高校時代、我が校には野球部がまだなかった。卒業して7年目頃に創部した。
そんなある時、学園理事長と膝を交えて話すチャンスを得た。
世間知らず、向こう意気だけが取り柄の血気に逸る若手同窓会役員の小生。

「理事長、なんとか高校野球でも強くして学校の名を世間に知らしめてください」「それが私学の生きる道・・・」みたいなことを、口角泡を飛ばしてぶつけた。

ひたすら学校を愛し、学校は勉学するところ、有名になるのが狙いではない、そのうち教育方針の充実によって、成績向上で人の羨む学校にすることが自分の使命だ。と述べられたと思う。現在の母校が必ずしもそうではないにしても、学校の本質とは、あのとき先代理事長の言われたのが正論である。と、高校野球の季節を迎えるたび赤面の思いがよみがえる。血気に逸った若気を反省する季節でもある。

      ( 某県大会の優勝にわく一コマ、ネット拝借 )


コメント (5)
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