「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「お友だち」

2010年07月15日 | 趣味・・エッセイ
九州全域から山口県は、大雨洪水警報が出され、連日連夜厳しい警戒が続いている。
もう雨はたくさん。と思っていても、降り始めたらなかなか上がらない今年の梅雨。
これ以上の被害が出ないうちに、梅雨が明けてくれるの待つばかりである。

水瓶のダムも満杯となり、錦帯橋の架かる錦川沿線では、ダム放流を報せるけたたましいサイレンが鳴り響いている。
そしてこの雨が上がり、梅雨明け宣言が出されると本格的な夏が来る。暑中見舞い発信の季節である。

日曜日以外は毎日、必ず1回はバイクの音を轟かせて郵便配達員がやって来る。
挨拶程度から始まったお付き合いも段々日数を重ね、暑いね・寒いね・忙しそうね・・・と言葉を交わすようになる。いつしかお友だち感覚が芽生えた。

月に何通か決まって出す葉書や手紙を、こころよく持って帰ってもらえるようになった。
そうなると、200枚は必ず購入する年賀葉書や暑中見舞い葉書も彼の営業に協力して上げたくなる。
彼から直接購入させてもらう。

ある意味では、郵政民営化の端的なサービス向上と言えなくもない。
それほど大げさなことではないにしても、郵便配達員さんが一般家庭の郵便物を集荷してくれることは実に有り難い。もっとも、バイクの音を聞きつけて、急いで庭先で待っていて直接手渡す。
投函がこれほど確実で身近になることは嬉しい。

但し、郵便配達員さんとのお友だち関係成立によって、近くの郵便局やポストまでのウオーキングをサボる羽目になったのは、果たしていいことかどうか・・・。


コメント (6)
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