「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「時刻表」

2008年12月23日 | つれづれ噺
天皇陛下75歳の誕生日。天下の休日。 「どうせなら月曜日だったら連休になったのに、火曜日だから飛び石になって……」などという不謹慎きわまりない声がもれ伝わってくる。気持ちは分かるが、こればかりはねー…。

クリスマス商戦と歳末大売り出しが重なって、どこへ行っても人出の多いこと多いこと。
娘が、子ども達にクリスマスプレゼントを買うので付き合わないかという。そう言えば、じいちゃんばあちゃんサンタも健在であることを、孫達に見せなければならないので、買い出しに付き合うことにした。

郊外大型店の駐車場は、300台は停められそうな広さなのに、空きを待つのが一苦労。長蛇の列が出来る。
ならば公共交通機関で出かければいいじゃん…とお思いでしょうが、ところがどっこい。
我が家は、市街地から10キロばかり離れている。海は見える、田畑は残る、小川もあぜ道もある。遠くで夜汽車の汽笛も聞こえる。住環境には事欠かない。

しかし、公共交通機関といえば先ず市営バスを考える。ところが、これを利用するには、大変な忍耐が要る。なんせ1時間に1本あるいは2本、1日中でも26本くらいしか便数がない。1本乗り遅れたら最低30分、へたをすれば1時間待たなくては次の行動に移せない。出かけもそうなら帰りも同じ。

同じ税金納めていても、ちょっと市街地の喧噪を敬遠すると、クルマに頼らなければ生きていけない、ど田舎社会。
これから先、何年運転できるか知れないが、紅葉マークをひけらかしてでもハンドルを握り続けるぞー。バスの時刻表の隙間がもっともっと埋められる日が来なければ、生涯、免許返上など出来ようか~~といつまで突っ張っていられるのやら…。

       ( 写真:隙間の方が遙かに多い、バス時刻表 )


コメント (6)
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