アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

再編集「四季の大山を歩く」  真冬の大山 2010年1月15日

2021-07-03 23:49:12 | 四季の大山を歩く

武漢ウイルスのせいで 山旅になかなか出かけられません。去年はワクチンも打たずに

八ヶ岳や熊野古道へ出かけましたが 今年は大阪府の医療体制が破綻してしまい コロナになると入院もできず

自宅でじっとしていて 運よく助かるか死ぬのを待つだけらしいので それはかなわんと 遠出はやめて 

家の裏山の岩湧山を毎日歩いています。

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大阪府の医療体制が破綻して 死ななくて済んだ人もたくさん亡くなっています。

しかし大阪府の人間や 政府や厚生省の役人どもは だれひとりとして 責任も取らず 謝罪もせず

マスコミも責任の追及もせず 政府や大阪府の無作為のせいで亡くなられた方がとても気の毒です。

 

前大阪府知事で自民党国会議員の太田房江氏だけが 「今の大阪府知事はたくさんの人を死なせて 府民に謝るべきだ」

とおっしゃっているのが 唯一の救いです。

 

府庁の能無し役人も厚労省の馬鹿役人もよくあれで税金から給料をもらっていますね。

私の家族が武漢ウイルスで亡くなったら絶対に裁判に訴えますけど。

 

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そこで 去年まで実家のあった島根県松江市によく出かけていて そこから足しげく通った大山を

歩いた記録を再編集します。

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日本列島が猛烈な寒波に包まれている時、2010年1月15日に真冬の大山へ行ってきました。

米子自動車道路の溝口インターでおりたら、そこは氷の世界でした。

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大山道路は、登山道路も桝水原から大山寺へ向かう道路もピカピカに光る

アイスバーン状態です。

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南光河原駐車場です。冬場だけお金を取るそうで千円取られました。

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夏山登山道を登りましたが、登山口付近の標識も雪に埋もれています。

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一合目付近の雪景色です。1メートル以上は積もっているようです。

先行者の足跡が付いているから、踏み跡頼りに登れます。

一人でラッセルしながら登ると、とんでもなく時間がかかりそうです。

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標高900mの標識も雪にすっぽりと埋もれています。

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四合目の標識は、誰かが掘り出してくれていました。

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やっと五合目「山ノ神」です。ここまでいつもの3倍くらい時間がかかりました。

それも先行者がラッセルしてくれていたので、早く歩けたほうですが、一人だと、もっと時間がかかるでしょう。

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819_2

上から下りてきた人に話を聞くと、

「先行者が二人組みでラッセルしてくれたおかげで、6合目の避難小屋までは登れたが、そこから先はトレイスがなく、一人でラッセルする気力もないので、今日は避難小屋で引き上げてきました」

との事でした。この方のお話によると、「数年前に仲間3人で交代でラッセルして、登山口から山頂まで7時間かかった」

との事でした。冬の大山やはり、恐るべし。

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5合目から6合目あたりの樹氷というか、樹雪なのかよく分かりませんが、とにかく白く凍っています。

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氷が重くて下のほうへ 枝が下がっています。

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吹雪の合間に、時折青空がみえます。

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先行者のラッセル跡が無ければ、どこを歩いていいのかまるで分かりません。

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樹氷のトンネルを潜り抜けながら、登ります。

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いつも上りながら左手に見るのが楽しみな「三鈷峰」も 今日は吹雪のため、ぜんぜん見えません。

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やっとたどり着いた、6合目の避難小屋です。いつもなら、1時間ちょっとで来れますが、今日は2時間半くらいかかりました。

その小屋から上は、ノートレイス。どこを歩けばいいのか、まったく分からないくらい すごい積雪で、スノーシューを車に置いてきたので、さらに登る気力もなく、暫くは見上げていましたが、吹雪のためまるで視界も利きません。

 

狭い小屋の中は、5人が黙り込んで、黙々と食事中でした。話しかけても、ほとんど反応がないので、なんか居辛くて、直ちに下山しました。

 

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吹雪の合間に、時折視界が開け、下界の景気が見渡せる時があります。カメラを取り出し、あわてて写そうとすると ふっと 雪で消されてしまいます。

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道のあちこちに、どういう加減なのかぽっかりと穴が明いています。中を覗き込むと、2メートルくらいの底が見えます。

あやまって落ち込むと、身動きとれず、自力では出れないようなので 緊張して通り抜けます。

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一合目付近まで下山してきたら、薄日がさしてきました。

下りは斜面の雪をすべるように降りるのでとても早く、1時間もかかりませんでした。

それにしても去年の冬の「三鈷峰」や3月のアイスバーンの大山もすごかったけど、新雪の大山もまた すごい景色でした。

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