アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

晩秋の弥山から行者道を降りて大神山神社へ その2 2015年11月12日 「四季の大山を歩く」

2021-11-08 09:17:15 | 四季の大山を歩く

晩秋の大山その2 行者道で下山 
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山頂広場似は冷たい風が音を立てて 吹き付けてくる。非常に寒い。
もっと風の無いところでお弁当を食べよう。
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登って来た木道とは別の木道で 石室方面へ降りる。
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暫く歩くと「大山キャラ木」の原生林に入る。
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大山キャラ木はイチイの木の変種で 高山帯のみに生息する。大山山頂は冬は豪雪地帯で
山頂避難小屋も雪で埋るほどだ。枝は強くて硬く、この茂みに誤って落ちると出られない。
冬の積雪期にこの森へ転落し、出られずに遭難された方もいるほどだ。
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歩いていると 時々南斜面が覗く。北の元谷とともに この南の谷も 常に崩壊が続いていて
一の谷、二の谷、三の谷と毎年崩壊防止工事が行われている。
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石室の屋根も 見るたびに崩れていくような気がする。
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梵字池のまわりは 風が弱かったので ここで昼食とした。
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この池の回りは 崩壊防止のために植栽工事が行われていて、立ち入り禁止となっている。
このおっさんは 日本語が読めないのか、平気で立ち入り禁止斜面を降りていった。
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漢字で立ち入り禁止と書いてあるので、あのマナーの悪いアジア人共も読めるはずなのだがなあ。
あいつら以上にマナーの悪い日本人が増えているのかなあ。
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夏山登山道の六合目のすぐ下の分岐から 行者の谷へ降りる。
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整備された木製階段を下りていくと 三鈷峰が 葉の落ちた枝の間から見えてきた。
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たまに葉が残っている木があると なぜかほっとする。
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今は使用禁止になっている元谷避難小屋へ降りてきた。
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新しいペンキマークが付いていた。
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常に崩れ続けている元谷を横断する。
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三鈷峰からの下山道の一つ「砂すべり下山道」が覗いている。アリ地獄のような下山専用のコースだ。
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元谷沿いの行者の道に入ると ようやく木々に葉が残っている。
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モミジの紅葉の先に大神山神社の屋根が見えた。
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大国主ー古代出雲第八代八千矛王に無事下山のお礼を言う。
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長い参道を降りる。この道は日本でもっとも長い「自然石を敷き詰めた道」らしい。
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参道が終わりここからは旅館街へ入る。鳥居の左は大山寺の石段だ。
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南光河原の駐車場に戻って来た。奥に見える山が弥山のような気がする。
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実際に歩いた記録。
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標高差は約900m、歩いた距離は約10キロだった。
ちなみに標高差900mは ロープウエー駅から唐松岳山頂までの高さだ。
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