アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

京都市大原野森林公園を歩いてポンポン山へ その1 2024年5月15日

2024-08-01 23:06:19 | 春の山歩き

大原野森林公園は 京都市西京区大原野地区にある 森林公園です。

大原野には藤原氏を祀る大原野神社があり、近くには善峯寺や

西行の出家した勝持寺、在原業平が隠居生活を送った十輪寺などがありますが

それらの大原野集落を抜けて どんどん西山に入り、ジグザグの狭い道路を

ひやひやしながら走り 峠に着いたあたりに 公園入口があります。

京都市のホームページには 

「阪急桂駅西口から…市バスで「南春日町」まで25分,徒歩2時間」

とさりげなく書いてありますが、徒歩2時間なんて書くかなあ。

つまりそれだけ不便な場所で マイカーも すれ違えない狭い道を延々とジグザグと

ひやひやしながら走ります。

特に森の案内所の開館日は 土日と水曜日だけで、それ以外の日は

入り口ゲートにチェーンがしてあり 入れません。

しかしポンポン山の常連さんたちにお聞きすると、ゲートの前の道路に少し

広い場所があり そこに駐車して 森の案内所には立ち寄らず歩いて

ポンポン山へ往復して帰るそうです。

そこで私も新緑の森林公園を歩きに出かけました。

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大原野森林公園を歩く その1

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大原野集落を貫通する府道733号線をひやひやしながら走ります。

私は若いころ源流釣りで 全国の林道を走り、やまあるきをするようになり、

これまた全国の林道を走りますが、この733号線はヒヤヒヤものです。

ヘアピンカーブのジグザグが続き、片や山の斜面、片や崖という状況です。

この日も山中の集落から おばちゃんが軽で降りてきて すれ違えず、おばちゃんは

下がるそぶりもなく、じっとしているので私がすれ違える場所まで 延々と下がり

ました。普通は登り優先という マナーがありますが 田舎のおばちゃんや

地元の軽トラには通用しません。

おばちゃん以外にも 登りで軽トラ2台、下りの帰路で 軽トラ2台、4トン

トラック1台と にらみ合いしましたが なんとか交せました。

高槻の方からくる方が ずっと楽です。

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この地図は 西山古道案内図で 400円で購入したものです。

往路は西尾根ルートを歩き、復路は東尾根ルートを歩く予定です。

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駐車場には9時ころに到着しました。先着の車が1台いて、そのご夫婦にコースを

いろいろお聞きしました。その方は亀岡市から来たということで 道もよく、時間的

にも30分くらいとおっしゃっていました。

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9時40分にスタートしました。建物は 森の案内所です。

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入り口が空いているので 中をのぞきましたが

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森を案内してくれる人は誰もいません。案内地図も置いていません。

まったく 誰が何を案内するのでしょうか。帰路に立ち寄った時も無人でした。

森の案内所ではなく、森の休憩所です。

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これは親切です。西尾根の案内標識があります。

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いったん道を降りていきます。

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あの道を歩いて森に入っていくようです。

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橋を渡ります。

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藤の花が満開でした。

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渓流沿いを歩きます。あれ この水は向こうへ流れていて 下流側へ

歩いているのです。これから山を登るのに なんで下流?とはてなマークが

飛びます。

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衝羽根空木(つくばねうつぎ)のような花がたくさん咲いていました。

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あの橋を渡ると本格的な山道の登りが始りそうです。

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この西尾根コースは標識が充実していて 助かります。

帰路の東尾根では標識が少なく迷ったっちゅうねん。

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新緑のきれいな森の中の道で 気持ちよく歩けます。

植林体が きわめて少ないせいです。

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ムシカリ(オオカメノキ)が満開です。

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その2へ続く

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