オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ配信 で聴く  フランク ヴァイオリン・ソナタ

2015-02-10 10:09:58 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く フランク ヴァイオリン・ソナタ

 若い優秀なヴァイオリニストは次々に生まれているようですね。
 レコード雑誌を購読するのを止めてから数年経つので、最近の情報は知らないのですが、オーディオ雑誌の音楽ディスクガイドに新しいコンビのフランク ヴァイオリン・ソナタが推奨されていました。丁度e-onkyo のセールに出ていましたので購入してみました。( FLAC 96kHz/24bit でダウンロード )
 これがとても良い演奏でした。ルノー・カビュソンのヴァイオリン、カティア・ブニアティシヴィリのピアノ です。ヴァイオリンは細やかで美しく、ゆったりと優美に歌っています。ピアノも落ち着いて包み込むような感じでヴァイオリンを支えています。録音は良好、高音部も爽やかに伸びて美しく倍音も聞こえます。ピアノの音もしっかりと聞こえます。音場感もあります。ハイレゾならではの音と聴きました。
 二人の演奏は競い合うというのではなく、支え合うという感じで安心して楽しく聴くことが出来ました。美しい演奏で綺麗な曲だなーと何回も聴きたくなります。
フランクの他に、グリーグ のソナタ第3番と ドボルザーク の4つのロマンチックな小品が入っています。どちらも美しい演奏です。
 フランクのソナタは大好きで、一頃は11枚のCD,LPを揃えていました。
今残してあるのは、デュメイとピリスのCDとパールマンとアルゲリッチのCDです。デュメイとピリスのデュオは来日公演でも聴いて、CDそっくりの演奏だったと記憶します。二人が程よく調和していて好ましいと思っています。大好きなCDです。ハールマンとアルゲリッチの演奏は二人の特徴が良く出ていて、二人が主張し合っているように感じます。

 ハイレゾ配信はfoober2000 を使いPCからUSBメモリーに入れて、OPPO105 の全面USB A端子に入力しています。OPPOのA入力はハイレゾ 192kHz/24bit に対応しているようですが、他の多くの機器のA端子入力はiPod用でハイレゾには対応していないことが多いので注意が必要と思われます。( マランツのネットワークプレイヤー 最新2機種は対応していますね。)
 OPPO は先ずまずの音をアナログ端子から出してくれるように思っています。
 USBメモリーが使えればPCと離れて使えるので雑音や歪みなどの対策に有利かと思っていますが、どうでしょうか。
 USBコード接続は気が進みません。PCとオーディオシステムが離れていますので。
 ( NAS を使うネットワークを作るのが面倒だというのが本音です。ソースが増えてくるようならNASを考える必要があるかもしれませんが。)

  ハイレゾ配信  
  ルノー・カビュソンのヴァイオリン、カティア・ブニアティシヴィリのピアノ




  デュメイ ヴァイオリン、ピリス ピアノ   CD


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