オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ配信で聴く ガッティ指揮 ロイヤル・コンツェルトヘボウ管 マーラー交響曲第2番

2018-03-17 10:10:22 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く ガッティ指揮 ロイヤル・コンツェルトヘボウ管 マーラー交響曲第  2番「復活」

 ロイヤル・コンツェルトヘボウ管弦楽団のライヴ がハイレゾで配信されています。
今までもマーラーやブルックナーを聴いてきました。
 2016年に首席指揮者に就任した ダニエレ・ガツティが マーラー交響曲第2番「復活」を指揮したライヴ録音を聴きました。
 e-onkyo のハイレゾ配信では 
  DSD 11.2MHz, 5.6MHz, 2.8MHz
WAV/FLAK 352KHz/24bit, 192KHz/24bit, 44.1KHz/24bit
の各種がダウンロード出来ますが、
 私は FLAK 192KHz/24bit でダウンロードしました。

 ダニエレ・ガッティ (指揮)  ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 チェン・レイス (ソプラノ)
 カレン・カーギル (メゾ・ソプラノ)
 オランダ放送合唱団
 クラース・ストック (合唱指揮)

  録音 : 2016年9月14~16日 / コンセルトヘボウ・アムステルダム (ライヴ)

 マーラー自身が指揮をし、深い関係にあったコンセルトヘボウ管弦楽団にはマーラー演奏の特別な伝統があり、良く演奏され、録音もされています。ガッティはそれを最初のシーズンのプログラムに持ってきました。自信があるのでしょう。
 演奏はゆっくりと落ち着いたテンポで、叙情的に進みながら、しかも確実に演奏されています。ホールトーン豊かで、しかも一音一音丁寧に確実に聞こえます。
 第1楽章からゆったりと始まります。丁寧に進み、第5楽章のフィナーレでは合唱が盛大に歌われ、それが歪みなく聞こえ、そこへソプラノとアルトの独唱がはっきりと加わるのが鮮明で、印象深く聴きました。
素晴らしい演奏と思いました。
 録音も素晴らしく、良くこれだけ綺麗に録音出来たと感銘を受けました。





ハイレゾ配信で聴く ハイティンク指揮 ロイヤル・コンツェルトヘボウ管 マーラー交響曲第4番

2018-03-10 18:38:29 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く  ハイティンク指揮 ロイヤル・コンツェルトヘボウ管弦楽団 
マーラー交響曲第4番「ロマンティック」

「ロイヤル・コンツェルトヘボウ管弦楽団」でハイレゾ配信を探していましたら、
ハイティンク指揮のマーラー 交響曲第4番が目につきました。
ハイティンクは大好きな指揮者なので早速ダウンロードして聴きました。

 flac 88.2kHz/24bit e-onkyo

 ハイティンクは若くしてロイヤル・コンツェルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者になりました。それから約50年、首席指揮者は変わりましたが、オール マーラー・プログラムの後半を飾った記念すべき公演のライヴ録音です。 
 録音 : 2006年11月7日 アムステルダム コンセルトへボウ ライヴ

 静かに穏やかに始まりますが、オーケストラの音は華やかです。ホールいっぱいに弦も管も響き渡ります。私にとっては親しみのあるテンポで進みます。第4楽章も静かに静かに始まり、ソプラノも静かに加わります。そして盛大な盛り上がりに、そして静かに終わります。一息おいて盛大な拍手。
 鮮やかな、歪みのない、素晴らしい音が聴けました。ホールトーンも豊かです。録音も良好だと思います。

 この曲は以前、同じハイティンク指揮でロンドン交響楽団 演奏のライヴを聴きました。指揮の傾向は同じように思いますが、録音が固く、広がりに乏しいように感じています。

 追加ですが、ジャケットの絵の中、右下に蝶の図が載っています。綺麗なブルーの蝶です。
 オオルリアゲハだと思います。オーストラリアの北東部、ニューギニア、などに生息する大型のアゲハチョウです。美しいことで知られ、飼育して販売もされています。
 私は蝶が好きで、写真を撮っています。そしてブログを書いています。興味のある方はご覧ください。「蝶 旅の友」https://bbwn32.exblog.jp/ 日本国内だけですが。



ハイレゾ配信で聴く ヤンソンス指揮 ロイヤル・コンツェルトヘボウ管 ブルックナー交響曲第4番

2018-03-06 09:11:11 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く  マリス・ヤンソンス指揮 コンツェルト・ヘボウ管 ブルックナー交響曲第4番

 マリス・ヤンソンス(指揮)、ロイヤル・コンツェルト・トへボウ管弦楽団 のライブで、
ブルックナー交響曲第3番、第4番が配信されています。
 録音は 2008年9月17,18,19,21日(第4番)
 flac 88.2kHz/24bit

 ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団は マーラーの交響曲の演奏に定評があり、ベイヌムから ハイティンク、シャイー と録音しています。そのどれもが立派な演奏です。
 そしてブルックナーの交響曲も得意なのですね。
 今回は マリス・ヤンソンス指揮でブルックナーの第3番と第4番のライブです。先ず第4番を聴きました。
 堅実な演奏だと思いました。派手でなく、落ち着いて、確実に演奏されています。定評のあるオーケストラの音も堅実で綺麗です。
 私は ハイティンク指揮、ウィーンフィル のCDが好きで良く聞きますが、ウィーンフィルの歌うような美しさと比べると、ヤンソンス指揮のコンツェルト・ヘボウ管は堅実で落ち着いた演奏と感じました。
 録音は新しいし、ハイレゾ配信でもあり、ヤンソンス指揮のコンツェルト・ヘボウ管の方が鮮明です。ホールトーンが若干少ないように感じたのは器機のせいかもしれないと思いました。
 この後、新しい首席指揮者 ガッティによる マーラー交響曲第2番が配信されると読みましたので期待しましょう。