ハイレゾ配信で聴く マーラー 交響曲第4番
マーラー作曲の交響曲第4番は名曲ですし、好きな曲なので時々聴きます。
ハイレゾ配信でもダウンロードしています。
ロンドン交響楽団のライヴで、ゲルギエフ指揮とハイティンク指揮を、コンツェルトヘボウ管弦楽団のライヴでハイティンク指揮をダウンロードしています。
3組もダウンロードしてあるのは、私としては異例です。多く出ているのは人気のある証拠かもしれません。
DELAを使用してから聴き直しています。一時音がやや不鮮明に聞こえた時があり、おかしいなと思い、他の日に聴き直したら、鮮明に聞こえました。その日の電気系統の調子が悪かったのか と思っています。
一番好きなのは ハイティンク指揮・コンツェルトヘボウ管 の演奏でしょうか。
flac 88.2kHz/24bit e-onkyoから
静かに穏やかに始まりますが、オーケストラの音は華やかです。ホールいっぱいに弦も管
も響き渡ります。私にとっては親しみのあるテンポで進みます。第4楽章も静かに静かに
始まり、ソプラノも静かに加わります。そして盛大な盛り上がりに、そして静かに終わります。
鮮やかな、歪みのない、素晴らしい音が聴けました。ホールトーンも豊かです。録音も良好だと思います。
同じハイティンク指揮でロンドン交響楽団演奏のライヴもあります。
指揮の傾向は同じように思いますが、録音が固く、広がりに乏しいように感じています。
ロンドン交響楽団のライヴでは、ゲルギエフ指揮の演奏もありました。
flac 96hZk/24bit
出だしから緊張感に満ちた演奏です。幸福感に満ちたとか、ロマンチックと言われるこの曲とは違う演奏が聴かれます。この緊張感が第1楽章、第2楽章と続きます。第3楽章も続きますが、ここは静かに美しいです。冷たくはありません。情熱を秘めた美しい演奏です。突然大音響が轟き、又静かになり第4楽章に入ります。ソプラノはオーケストラの中から自然に聞こえてきます。
今までに聴いたいろいろな名演奏とは異なる演奏を聴くことが出来ました。
録音は相変わらず直接的で、SN比は良いですが、間接音が少ないと聞こえました。ホールトーンに乏しいです。
次に以前の記事を再録します。( 今良く聴く演奏は ハイレゾて゛、ハイティンク指揮・コンツェルトヘボウ管でしょうか。)
マーラーの交響曲第4番 今まで聴いた中で好きな演奏は、シャイー指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管のCDです。美しい演奏で録音も良好です。
2000年に「音楽の友社」から出版された、レコード芸術編「リーダーズ・チョイス ―私の愛聴盤―読者が選ぶ 名曲名盤 100 」の中に私のコメントが採用されていますので紹介させて頂きます。
「シャイー/ロイヤル・コンセルトヘボウ管 ポニー(S)
少し明るすぎるかなとは思うが、美しいマーラーを聞かせてくれる。マーラー独特の内面的高揚感は少ないが、それを重視するならクレンペラーか」
直ぐ横に大学の後輩のNさんが ワルター/ウィーン・フィル ギューデン(S) ライヴ を押しておられ、これには同感しました。
因みに、この時の第1位は 断トツで、バーンスタイン指揮/ニューヨーク・フィル グリスト(S) でした。
マーラー作曲の交響曲第4番は名曲ですし、好きな曲なので時々聴きます。
ハイレゾ配信でもダウンロードしています。
ロンドン交響楽団のライヴで、ゲルギエフ指揮とハイティンク指揮を、コンツェルトヘボウ管弦楽団のライヴでハイティンク指揮をダウンロードしています。
3組もダウンロードしてあるのは、私としては異例です。多く出ているのは人気のある証拠かもしれません。
DELAを使用してから聴き直しています。一時音がやや不鮮明に聞こえた時があり、おかしいなと思い、他の日に聴き直したら、鮮明に聞こえました。その日の電気系統の調子が悪かったのか と思っています。
一番好きなのは ハイティンク指揮・コンツェルトヘボウ管 の演奏でしょうか。
flac 88.2kHz/24bit e-onkyoから
静かに穏やかに始まりますが、オーケストラの音は華やかです。ホールいっぱいに弦も管
も響き渡ります。私にとっては親しみのあるテンポで進みます。第4楽章も静かに静かに
始まり、ソプラノも静かに加わります。そして盛大な盛り上がりに、そして静かに終わります。
鮮やかな、歪みのない、素晴らしい音が聴けました。ホールトーンも豊かです。録音も良好だと思います。
同じハイティンク指揮でロンドン交響楽団演奏のライヴもあります。
指揮の傾向は同じように思いますが、録音が固く、広がりに乏しいように感じています。
ロンドン交響楽団のライヴでは、ゲルギエフ指揮の演奏もありました。
flac 96hZk/24bit
出だしから緊張感に満ちた演奏です。幸福感に満ちたとか、ロマンチックと言われるこの曲とは違う演奏が聴かれます。この緊張感が第1楽章、第2楽章と続きます。第3楽章も続きますが、ここは静かに美しいです。冷たくはありません。情熱を秘めた美しい演奏です。突然大音響が轟き、又静かになり第4楽章に入ります。ソプラノはオーケストラの中から自然に聞こえてきます。
今までに聴いたいろいろな名演奏とは異なる演奏を聴くことが出来ました。
録音は相変わらず直接的で、SN比は良いですが、間接音が少ないと聞こえました。ホールトーンに乏しいです。
次に以前の記事を再録します。( 今良く聴く演奏は ハイレゾて゛、ハイティンク指揮・コンツェルトヘボウ管でしょうか。)
マーラーの交響曲第4番 今まで聴いた中で好きな演奏は、シャイー指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管のCDです。美しい演奏で録音も良好です。
2000年に「音楽の友社」から出版された、レコード芸術編「リーダーズ・チョイス ―私の愛聴盤―読者が選ぶ 名曲名盤 100 」の中に私のコメントが採用されていますので紹介させて頂きます。
「シャイー/ロイヤル・コンセルトヘボウ管 ポニー(S)
少し明るすぎるかなとは思うが、美しいマーラーを聞かせてくれる。マーラー独特の内面的高揚感は少ないが、それを重視するならクレンペラーか」
直ぐ横に大学の後輩のNさんが ワルター/ウィーン・フィル ギューデン(S) ライヴ を押しておられ、これには同感しました。
因みに、この時の第1位は 断トツで、バーンスタイン指揮/ニューヨーク・フィル グリスト(S) でした。