オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ配信で聴く  プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番  トラブル発生

2019-05-23 09:49:42 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番
            トラブル発生

 プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番は好きな曲なので時々聴きます。
CDでは アルゲリッチのピアノ、アバド指揮ベルリン・フィルの演奏で聴きました。颯爽として素敵な演奏です。録音も先ずは鮮明と言えるでしょう。
 ハイレゾ配信 を見てみると、2演奏ありました。

1、 ラン・ラン( P ) ラトル指揮 ベルリン・フィル ( バルトーク第2番と )
  とても良い演奏、良い録音と聴きました
2、 アブドゥライモフ。初の協奏曲アルバムの、プロコフィエフの第3番とチャイコフスキーの第1番。
  出だしの管楽器から綺麗な音、快調なピアノが入ります。チャイコフスキーの協奏曲に劣らず、良い演奏、良い録音でした。
 
 どちらも E-onkyo から flac 96kHz/24bi です。

 ハイレゾ配信の曲を聴いていると、時にトラブルに会います。
iPadで選曲しようとする時に「レンダラーが見当たりません」とか「サーバーが見つかりません」とコメントされて選曲出来なくなりました。DELAを導入してからのことです。Wi-Fiの環境はある筈なのですが、繋がらない、どうしてだろう と調べるが分からない。いろいろ調べていると、ルーターを動かした後と分かりました。その時結線が僅かに動き、接点が外れたらしいのです。差し込み直したら繋がりました。
又fidata (DELA)をリセットすることで繋がることもあるようです。

 ちょっとしたことで動かなくなることがあるのも、デジタルならではの事なのでしょうか。





リッピングで聴く   ジノ・フランチェスカッティ(V) ワルター指揮 モーツアルト ヴァイオリン協奏曲 第3番、第4番

2019-05-11 16:54:28 | オーディオと音楽
リッピングで聴く   ジノ・フランチェスカッティ(V) ワルター指揮 モーツアルト ヴァイオリン協奏曲
 第3番、第4番


 LPがモノからステレオに変わる頃、モノで録音された音源をステレオ様にして発売されたことがありました。その中の1枚に ジノ・フランチェスカッティのヴァイオリン、ワルター指揮、コロンビア交響楽団 のモーツァルトのヴァイオリン協奏曲 第3番がありました。片面はパガニーニ ヴァイオリン協奏曲第1番の第1楽章だったと記憶します。
 この第3番が大好きでした。CDになってから、第4番との組み合わせで出ましたが、指揮がジュスキントでした。別に第4番はワルター指揮の録音もありました。
後年、ワルター指揮コロンビア交響楽団の録音で揃え、録音当時のオープンリール・テープから忠実に復刻したというCDが出ましたので購入して聴いていました。
 暫くぶりに取り出して聴きました。美しく良い演奏で、懐かしく聴きましたが、中音部が張り出して聞こえるのが気になりました。LPでは繊細な感じもあったように記憶していたからです。それでリッピングしてみました。
DELA N100 を導入してから、かなり繊細な音が聞こえるようになったからです。
 リッピングして聞こえる音は良くなりました。鮮明度が良くなり、美麗なフランチェスカッティのヴァイオリンの音が綺麗です。ワルター指揮の管弦楽も落ち着いて優美な感じです。モノの録音ですが気になりませんでした。

44.1KHz 16bit と表示されています

 リッピングして聞くのも良い場合がありますね。




ハイレゾ配信で聴く  マーラー交響曲第5番  アバド指揮 シカゴ交響楽団

2019-05-01 08:12:32 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く  マーラー交響曲第5番  アバド指揮 シカゴ交響楽団

 平成の時代が終わり令和の時代が始まりました。
 昭和の初めに生を受け、今まで永く生きてきたと思います。
 終戦の前、軍需工場に通う朝、庭には防空壕の入り口が見えていました。朝食を食べる時間にラジオからヨハンシュトラウスのワルツが流れていたような記憶があります。クラシック音楽の聴き始めです。
後から考えると、ラジオを聞いたのは小学校6年だったかもしれません。中学時代は戦況が悪化して、空襲がありましたから。
平和の大切さ を痛感しています。
 終戦後中学生、今の高校生の時、友達とクラシック音楽のSPレコードを聴きました。
大学生になって上京し、生の演奏会を聴くようになりました。
 故郷へ帰ってもクラシック音楽を聴き続けています。
 音源はSPレコードからLP、CDと変わり、今ではハイレゾ配信でクラシック音楽を聴くようになりました。

 DSDで配信された 若い頃のアバド指揮でマーラーの交響曲第5番を聴きました。

  指揮者:クラウディオ・アバド
  演奏:シカゴ交響楽団

   録音:1980年2月16-18日
   録音場所:シカゴ、オーケストラ・ホール
   DSD 2.8MHz/1bit

 印象的なトランペットのファンファーレで始まり、静かに曲の歩みを進めます。
曲が進むにつれ溌剌とした演奏になります。第4楽章は神秘的な表情が美しく、第5楽章も綺麗です。強奏部でも崩れず大音響が整然と鳴り響きます。
 すっきりとした演奏で、マーラー特有の暗く沈んだ感情はあまり窺えません。このオーケストラの持つ特性でしょうか。

 録音は鮮明で、音が濁らず、音場感も雰囲気もあり、良いと思います。
DSDらしさが出ていると思いました。