オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ配信で聴く ドゥダメル指揮 ウィーン・フィル 「展覧会の絵」

2018-06-12 10:06:27 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く  ドゥダメル指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団   ムソルグスキー 「展覧会の絵」

 若く頭角を現す指揮者、グスターボ・ドゥダメル が ウィーン・フィル を指揮して ムソルグスキー の「展覧会の絵」を録音したというので聞いてみました。
丁度セール中でした。
 録音年:2016年6月
 録音場所:ウィーン
  e-onkyo から  flac 96kHz/24bit

 ウィーン・フィル が「展覧会の絵」をどういう風に演奏するか 興味がありました。
何かそぐわないイメージが私の中にあるからです。
 最初の金管の出だしから、おとなしい感じ。
ドゥダメルの指揮なら豪快に始まるのでは、と言う予想は当たりませんでした。
ゆっくりと優雅に 絵を見て回るという感じ、ウィーン・フィル ならではの表現でしょうか。

 録音は鮮明で立体感も出ていて良いと思います。
ハイレゾならではの鮮やかな音が 眼前いっぱいに拡がります。

 交響詩《はげ山の一夜》も入っています。同じイメージの表現だと思います。






ハイレゾ配信で聴く 小澤征爾指揮 水戸室内管 ベートーヴェン交響曲第1番

2018-06-06 14:41:46 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く   小澤征爾指揮 水戸室内管弦楽団  ベートーヴェン 交響曲第1番

 アルゲリッチのピアノ協奏曲第1番と同時配信の曲で、ベートーヴェン 交響曲第1番を聴きました。
 2017年1月に行われた水戸室内管弦楽団第98回定期演奏会のライヴ録音。
 サイトウ・キネン・オーケストラの録音も手掛けているデッカのドミニク・ファイフとクラシック・サウンドのジョナサン・ストークスが来日。録音を担当したとのことです。

 演奏は堅実、確実、丁寧で、厳しく進みます。オーケストラは緻密に小澤征爾さんの指揮に着いていきます。見事な演奏ですが、厳しいです。
初期の作品に、後期の厳格な表現を求めたようにも感じました。
 
 録音は鮮明で、弦も管も良く聞こえますし、臨場感もありますが、広がりは少ないように聞こえました。室内管弦楽団の大きさ相当なのでしょうか。