オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ配信で聴く  バッハ フランス組曲  ペライア(P)

2020-08-07 09:43:26 | オーディオと音楽
ハイレゾ配信で聴く  バッハ フランス組曲  マレイ・ペライア(P)

 先日久しぶりに「レコード芸術」誌を購入しました。
「新時代の名曲名盤500」を読んでみると、執筆者も若返り、それと共に選出される名盤が大きく変わっていました。
バッハの作品を見ると平成の時代まで、ランキング上位に並んでいた名盤の多くが圏外に去るか、順位を落とし、古楽器による新しい録音が上位に進出していました。
時代の流れと共に、古楽器演奏の時代になっていると感じます。昔からのクラシック音楽ファンには中々馴染めないでいます。
チェンバロで演奏される曲目も、ビアノで聴く方が馴染んでいます。
又ハイレゾ配信で聴ける曲目も少ないです。

 ハイレゾ配信e-onkyoを見ていると、ペライア(P)が弾いた バッハ作曲「フランス組曲」がありましたので購入し。ダウンロードして聴きました。
「ピュアな響きに心躍る、美しいニュアンスに満ちたペライアのバッハ」とクレジットされています。
 マレイ・ペライア(ピアノ)
 録音年:2013年7月

 録音場所:ベルリン
  flac 96kHz/24bit

演奏はとても良いと聴きました。優雅と言うよりも典雅と言うべきか と思いました。
綺麗なタッチで鮮やかでしかも優美なピアノの響きが聞こえます。
バッハのフランス組曲が親しみやすく感じられました。
チェンバロだと厳しさをも感じるように思います。

 録音も鮮やかで確実です。細かなニュアンスも聞こえます。
音場感も聞こえます。