オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ配信で聴く ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番・第4番  内田光子(P) ラトル指揮 ベルリンフィル

2019-03-14 10:20:48 | オーディオと音楽
  ハイレゾ配信で聴く  ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、第4番 
     内田光子(P) ラトル指揮 ベルリンフィル

 内田光子のピアノ、サイモン・ラトル指揮 ベルリンフィルの演奏で、ベートーヴェンのピアノ協奏曲シリーズ を引き続き聴いています。
 ピアノ協奏曲第3番と第4番を聴きました。

 録音 2010年2月 ベートーヴェンのピアノ協奏曲ツィクルス( ライヴ )  
48kHz/24bit

 落ち着いた良い演奏と思います。急がず、厳しくなり過ぎず、中庸を行く演奏で、内田のピアノが美しい。カデンツァを聴いていると内田の意思が伝わる感じです。
オーケストラは流石の上手さで充実しています。
 CDでも聴いてみましたが、ハイレゾ音源の方が帯域が広く綺麗でした。CDは中域が充実して聞き易さがありますが、ハイレゾ音源に軍配が上がると感じました。
48kHz/24bit ですが音域、音場感共に、満足して聴けました。今日は電源などの条件がよかったのかもしれません。

 CDで聴く、内田光子のピアノ、クルト・ザンデルリンク指揮、アムステルダム・コンツェルトヘボウ管の第3番、第4番は厳しさがありますが、好きな演奏です。




ハイレゾ配信で聴く  マーラー交響曲第9番 カラヤン指揮 ベルリンフィル

2019-03-01 08:10:59 | オーディオと音楽
  ハイレゾ配信で聴く   マーラー交響曲第9番  カラヤン指揮 ベルリンフィル管弦楽団 1979年・1980年 録音

 マーラー 交響曲第9番は長大な曲なので、たまにしか聞きませんが、聞く時は真剣に聴きます。LP時代はワルター指揮コロンビア交響楽団で聴いていました。CDではカラヤン指揮ベルリンフィル演奏LIVEを聴いて、その集中力の高さと極限までの精神の表現に感じ入りました。評判の高いバーンスタイン指揮ベルリンフィルの演奏もハイレゾ配信でダウンロードして聴きました。
 今回はDELA N100 を導入したので、私待望のDSDを聞きたくて、1979年から1980年にかけてセッション録音された、カラヤン指揮 ベルリンフィルの演奏をe-onkyo から同時ダウンロードで購入しました。時間はかかりましたが無事ダウンロード出来、N100に収録されました。再生してみるとDACにDSD 2.8MHzと表示され壮麗な音楽が聞こえました。

 指揮者:ヘルベルト・フォン・カラヤン
 楽団:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

   録音年:1979年11月、1980年2月、9月
   録音場所:ベルリン、フィルハーモニー

   DSF 2.8MHz/1bit   e-onkyo から

 演奏は曲の美しさを極限まで精緻に追求し、ベルリンフィルの団員が心を込めて演奏していると感じられました。LIVEに劣らぬ演奏だと思いました。
バーンスタインとの演奏は情熱的な感じもあり効果的ですが、私の好みはカラヤンに傾いています。
何時もはアンチ・カラヤンの傾向が強い私ですが、この曲に関しては、このセッション録音を聴きたいと思いました。
 録音も良く、弦も管も打楽器も鮮やかに聞こえます。位置関係も分かり、音場感も充分に聞こえます。
 PCMと比較してどうかは、同じ曲で聞き比べないと分かりませんが、音場感が良く、音が滑らかな印象を受けました。