オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

BD録画で聴く  シベリウス ヴァイオリン協奏曲  諏訪内晶子 N響

2018-01-18 14:13:05 | オーディオと音楽
 BD録画で聴く  シベリウス ヴァイオリン協奏曲 諏訪内晶子 NHK交響楽団

 昨年2月17日のNHK交響楽団 定期公演で、諏訪内晶子がシベリウスのヴァイオリン協奏曲を弾きました。指揮は パーヴォ・ヤルヴィ。
 ブルーレイディスクレコーダーで録画しておいたので、ブルーレイディスクに録画し、OPPO  BDP-105D で聴いてみました。
 放送を聞いている時も名演だと思っていましたが、聞き直してみて、改めてとても良い、素晴らしい演奏だと感じ入りました。
 NHKのE-テレ放送は5.1サラウンドなので、自宅のオーディオシステムで聞く時は、2チャンネル変換で聞くことになります。音質に問題はありませんが、音量が小さくなります。システムの音量を上げて聞いています。BDP-105Dの再生はかなり良い音で聞くことが出来ると思います。新しく出た OPPO UDP-205 の評判が良いので、更に良い音が聞ける可能性あり と思われます。
 画像を見ないで音響のみを聞いても良い音です。私は画像を見ないで聞くことが多いです。
 諏訪内さんの演奏は素晴らしかった。サカリ・オラモ指揮バーミンガム市交響楽団とのCDも聞いていますが、今度のN響との共演の方が良いと思われました。
 NHK交響楽団の演奏も好調で良い音が出ていましたし、独奏者とオーケストラとの協調がとても良く、パーヴォ・ヤルヴィの指揮が又素敵でした。早過ぎず、情感たっぷりに北欧の哀愁をサポートしていました。


ハイレゾ配信で聴く  シューベルト八重奏曲 ファイン・アーツ四重奏団他

2018-01-10 09:42:53 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く  シューベルト八重奏曲 ファイン・アーツ・カルテット・ニューヨーク木管五重奏団 

 シューベルト八重奏曲が配信されていたので聞いてみました。
 古い録音ですが、新しくハイレゾに復刻されています。
 演奏は、ファイン・アーツ・カルテット とニューヨーク木管五重奏団との合奏で、1960年録音のアナログ録音とのことです。
 ハイレゾに復刻できるのはアナログ録音ならではですね。初期のデジタル録音では、ハイレゾの要素が入っていません。
 曲は充実した6楽章形式でできており、18世紀の器楽曲ディヴィルメントを彷彿とさせる一方、歌曲のシューベルトらしい美しい旋律に富んでいます。
 ウィーン室内合奏団 のLPを思い出しながら聞きました。
 ファイン・アーツ・カルテット とニューヨーク木管五重奏団 のこの演奏は確かな技術を持って、堅実に正確に演奏されているように聞きました。歌うような旋律重視ではないようです。
録音も明確にはなっていますが、前面いっぱいに広がり、真ん中が薄く聞こえました。
( しかし観客席前列の正面で聞けば、こういう音なのかもしれません。)
 ファイン・アーツ・カルテット はベートーヴェンの弦楽四重奏曲も録音していたと記憶しますが、ベートーヴェンは当時ブダペスト四重奏団の演奏を聴くことが多かったと記憶します。ついではCDになってアルバンベルク四重奏団の名演になりました。
 私にとっては、このシューベルト八重奏曲は美しく歌ウィーン室内合奏団 のLPが懐かしいです。
 この ファイン・アーツ・カルテット とニューヨーク木管五重奏団との合奏も、ハイレゾ配信になって甦り、多くの人に聞いてほしいと思います。
( 安くて聞けるのもメリットと思います。)



ハイレゾ配信で聴く  ラヴェル ピアノ協奏曲 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団

2018-01-04 18:17:58 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く  ラヴェル ピアノ協奏曲 ユジャ・ワン(P) チューリッヒ・トーンハレ 管弦楽団

  リオネル・ブランギエ指揮 チューリッヒ・トーンハレ 管弦楽団 演奏の ラヴェル
管弦楽曲集 から、ピアノ協奏曲を聞きました。
 ユジャ・ワン のピアノです。管弦楽曲集の中の演奏らしく、ピアノがあまり表に出ません。録音もそうなのでしょうがピアノが控目に演奏されていると感じました。
 ラヴェルのピアノ協奏曲というと、アルゲリッチのピアノ、アバド指揮,ロンドン交響楽団のCDを思い出します。堂々とした力溢れる名演です。録音も満足出来ると思っています。
 この全集のピアノ協奏曲は鮮明な音を聞くことが出来ます。オーケストラの壮大な音の中から、誠実なピアノの音が浮かび上がってくる と聞きました。
 左手のための協奏曲も同じような感じでした。

 録音場所 チューリヒ、トーンハレ
   flac 96kHz/24bit