ハイレゾ配信で聴く 佐渡裕 指揮、ウィーン・トーンキュンストラー管 「英雄の生涯」「ばらの騎士組曲」
2015年9月からウィーンの名門「トーンキュンストラー管弦楽団」の音楽監督に就任した 佐渡裕さんが就任後初録音のアルバムがリリースされました、この管弦楽団がはじめて手掛ける自主レーベル第1弾だそうです。
ハイレゾ配信で発売されたので聴いてみました。e-onkyoから、PCM192kHz/24bit です。
CDでも発売されました。
R・シュトラウスの「英雄の生涯」と「ばらの騎士 組曲」です。
一言で言うと とても良い演奏、良い録音 でした。
「英雄の生涯」ゆったりめのテンポで堂々と始まります。一音一音が綺麗に整い綺麗に、鮮明に進みます。大げさな表情は無く落ち着いた表現で進みます。美しさを感じさせる指揮とオケの演奏です。
録音も鮮明で楽器の位置が分かるほど、それでいて前面一杯にオーケストラが広がります。これはCDでは味わえない良さだと感じました。
「ばらの騎士 組曲」は更に美しい。ワルツの部分はウィーンのオーケストラでなくては出ないリズム感が何とも言えず素敵でした。録音の良さがそれを更に引き立てています。
美しい演奏に心を委ねる楽しさを久しぶりに味わえました。
レコーディングは2015年10月16日から、「英雄の生涯」のリハーサルと、オーケストラの支援会員限定のライブレコーディング。17日は、「英雄の生涯」のセッションレコーディング。1日の休みを挟んで、18日、19日は「ばらの騎士」組曲のセッションレコーディング。いずれも高度な演奏力を求められるリヒャルト・シュトラウスのニ作品が、計4日間とコメントされています。最初からCD だけでなくPCM192kHz/24bit のハイレゾ配信が出来るように録音されたそうです。
最近、「英雄の生涯」はティーレマン指揮、ウィーンフィルのCDを聴いていますが、いくらか濃厚な感じで美しいウィーンフィルの演奏に対して、すっきりと鮮やかな 佐渡裕指揮、トーンキュンストラー管弦楽団が新鮮な感じだと聴くことが出来ました。録音は明らかにハイレゾ配信に軍配が上がります。
久しぶりに満足出来たハイレゾ配信でした。
2015年9月からウィーンの名門「トーンキュンストラー管弦楽団」の音楽監督に就任した 佐渡裕さんが就任後初録音のアルバムがリリースされました、この管弦楽団がはじめて手掛ける自主レーベル第1弾だそうです。
ハイレゾ配信で発売されたので聴いてみました。e-onkyoから、PCM192kHz/24bit です。
CDでも発売されました。
R・シュトラウスの「英雄の生涯」と「ばらの騎士 組曲」です。
一言で言うと とても良い演奏、良い録音 でした。
「英雄の生涯」ゆったりめのテンポで堂々と始まります。一音一音が綺麗に整い綺麗に、鮮明に進みます。大げさな表情は無く落ち着いた表現で進みます。美しさを感じさせる指揮とオケの演奏です。
録音も鮮明で楽器の位置が分かるほど、それでいて前面一杯にオーケストラが広がります。これはCDでは味わえない良さだと感じました。
「ばらの騎士 組曲」は更に美しい。ワルツの部分はウィーンのオーケストラでなくては出ないリズム感が何とも言えず素敵でした。録音の良さがそれを更に引き立てています。
美しい演奏に心を委ねる楽しさを久しぶりに味わえました。
レコーディングは2015年10月16日から、「英雄の生涯」のリハーサルと、オーケストラの支援会員限定のライブレコーディング。17日は、「英雄の生涯」のセッションレコーディング。1日の休みを挟んで、18日、19日は「ばらの騎士」組曲のセッションレコーディング。いずれも高度な演奏力を求められるリヒャルト・シュトラウスのニ作品が、計4日間とコメントされています。最初からCD だけでなくPCM192kHz/24bit のハイレゾ配信が出来るように録音されたそうです。
最近、「英雄の生涯」はティーレマン指揮、ウィーンフィルのCDを聴いていますが、いくらか濃厚な感じで美しいウィーンフィルの演奏に対して、すっきりと鮮やかな 佐渡裕指揮、トーンキュンストラー管弦楽団が新鮮な感じだと聴くことが出来ました。録音は明らかにハイレゾ配信に軍配が上がります。
久しぶりに満足出来たハイレゾ配信でした。