オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ、CD、など聴き比べ

2015-09-21 09:19:32 | オーディオと音楽

 先日 NHKテレビで高齢者難聴の番組があり、8000Hzの音を出していましたが、全く聞こえませんでした。85歳の聴力では当然のことと思います。
 それでもハイレゾの音を聴いてみると、CDやLPとは違う音が聞こえます。SN比が良く音が分離して聞こえ、更に位置的関係や臨場感が良く分かります。演奏も音も良いな と思った録音も若干ありました。

 バッハの無伴奏バイオリンソナタとパルティータを、シゲティのCD、クレーメルのCD、千住真理子のハイレゾ配信、シェリングのLP と聞いてみましたが、それぞれに良さがあるように聴きました。( 昔からの思い入れがあるのかもしれませんね。)
 演奏にはかなりの違いがあるように思えますが、それぞれに納得させられる良さがありますね。
 シゲティのCDはリッピングして聞いてみましたが、帯域は広くなりますが、シゲティの迫力は減少しCDにの方が良いと感じました。
 音の良さを感じる前に、演奏の好み・好きか嫌いか が先に立ちます。バッハの無伴奏バイオリン は好き嫌いよりも、こういう演奏もあるのだな と聞くので、それぞれに良さを感じるのだと思います。
 モーツアルト以後になると好みの演奏 が先に経ってしまいます。

 良い演奏のハイレゾ配信は これから増えるでしょうか。
 ハイエンドの機器は増えつつあるようですが、一部のマニアに留まっていそうな気もしますね。




 シゲティ CD



千住真理子  ハイレゾ配信